元の職場の同僚から、自費出版をしたから読んでくれと一冊の本が送られてきた。四季折々に書いた随筆らしきものがたくさん書いてある。もともと、論文などを書き慣れた人だったせいか文章は読みやすい。が、読んでいて気持ち悪くなり、放ってしまった。

 

どこが気持ち悪かったというと、自慢話のようなものが多いのである。自分が医局長をやっていた時は、医局がまとまっていたがその後まとまらなくなった、息子の学歴自慢、そして開業後の患者の悪口と自分の苦労話。よくこんなことを本にしたなあと感心感心。

 

我慢して読んでいたが、途中で読むのをやめてパラパラと最後までさっと見たが、書かれている内容というか根幹に流れているものは同じだなあと感じた。今は回収され、資源ゴミとして蘇っていると思う。

 

この友人、実は坐禅歴40年になるという。沢木興道老師が「坐禅をしても何もならない」と言ったと聞いたが、本当だなあと実感させていただく事例でした。