令和三年・盆入り
毎年、盆には私の実家と妻の実家に挨拶に行くのだが、昨年からコロナの影響もあり控えていた。
だいたい夕飯を居酒屋や焼肉屋、中華料理屋等でというパターンが多いので・・・🍺🍶
暫くは控えるしかないのだ。
それなのでちょこっとお中元を持って妻と実家に顔を出した。
母は相変わらずペラペラと喋るのだが忘れっぽくなってなかなか言葉が出て来ない。笑って誤魔化しながらまた喋る。そしてまた言葉が・・・「それでなんだっけ?あの・・・ほら、それで・・・」「知らんよ!」って感じ。そこへゴロ~さんがやって来て軽蔑の眼差しで「またかよ❗」って顔で見ている。
だが母の話は止まらない。

「なんだ?この婆さんは!」
と言わんばかりの顔で母を睨み付けるゴロ~さん。
もともと話好きで仕方ない母なので久しぶりに妻と行ったのでここはと言わんばかりに喋ろうとしたのだろう。

だがそんな母をゴロ~さんは許してはくれない。
言葉を頭の中で整理してから口に出せ!やみくもに喋れば良いというわけじゃない。そんな顔をしている。
そんなゴロ~さんも盆には母猫のタマちゃんが戻って来るのではないか?と手を合わせていた。

そして腹を満たす。
ぼた餅の代わりにキャットフードを頬張るゴロ~さん。
令和三年のお盆はこうして過ぎ去って行くのだ。