超久しぶりのブログです
シンプログなき今、
なんとなく食指が動きません
意味変だけどにひひ

だからこのブログも
たぶんもう見てる方はいないと思うのですが、
備忘録として記録しておこうかと

以前からちょくちょく遊びに来ている
野良猫ちゃん、我が家だけの命名ちょんこ


30年以上前に飼っていた実家の猫ちょんこに
あまりにそっくりなのでそう命名して
ひそかに呼んでました

とは言え、
毅然とした野良猫らしい立ち振る舞いで、
決して近寄らせず、
玄関ドアを開けるたびに
ハッとした表情を見せる姿は
ずーっと変わりなく
適度な距離感を保って過ごして来ました

我が家にもイエネコがいるので、
お構いする気もなく、
ご飯をあげるという行為も、
最期まで面倒見る気もないのに、
あげてはいけないというポリシーで、
やった事は一度もないのでした

我が地域には猫ボランティアの方がいて、
野良猫達に時折ご飯をあげている姿を
なんども見かけています
だからもしかしたら
そちらからご飯をもらっていたのかも

それでもここ数年、
たまなんだけど遊び来て、
庭のアイビーの草叢や、
室外機の上でお昼寝してるのを見かけます
そして捨てようと外に出したオットマンが
昨今のお気に入りだったようで、
捨てるのを延期して、
その子のために置いておいた位

野良ちゃんだけど、
何のお構いもできないけれど、
せめてそのくらいしてあげたかった

焦茶色のオットマンが、
どんどん毛むくじゃら(笑)

それでも今の季節には、
多少は暖かいのかなと
しばらく置いておきました
玄関先の屋根付きのところだったから、
とりあえず雨露は凌げます

そしてそのオットマンの上にいる時は、
満足げで逃げるそぶりさえ
だんだん見せなくなってました

ただこの頃あんまり見かけないな〜
と思っていた矢先、
突然その子は現れました

ちょっと元気なさげに
そのオットマンの上で寝ています

「あら久しぶりね〜」
と声をかけたのですが、
ほんの少しだけ尻尾を動かして、
いかにも眠そうな様子…
「お疲れさん」と声をかけて、
私はそのまま出かけました

いつもこんな感じなので、
特に気にもせず

数時間後帰宅したら、
体勢を変えて、
背を向けて寝ていました

「あらまだいたの?」
と声はかけましたが、
そのまま家の中へ

いつもそんな感じ

そして夜遅く夫帰宅

「珍しくちょんこ来てるね」と夫
「え?まだいるの?」と私

嫌な予感がして慌てて外へ

声をかけるも微塵も動かず、
顔を覗き込むと…すでに亡骸
どんなに声をかけてもピクリともしません

一体この子はいつ頃から
我が家へ遊びに来ていたのか?

調べたら、
まず上の画像は、2013年の3月のもの

その少し前から遊びに来てたので、
たぶん7〜8歳くらい?10歳未満?
野良猫の寿命としては
じゅうぶん長生きの方かも

さてこういう場合、
野良猫はどうすればいいのか?
イエネコがいる以上、
触れるわけにも行きませんし
ほっとくわけにも行きません

…調べました
ネット検索カチャカチャ…

行政によって差はあるらしいのですが、
我が市では野良猫の場合、
担当に連絡すると、
回収していただけるとのこと

翌朝9時過ぎに電話
とても感じのいい担当者が手配してくれて、
業者さん?シルバー人材センター?みたいな
おじいさんがすぐに引き取りに来てくれました

たまたまあった
白いガーベラとかすみ草でこしらえた
小さな花束とともに
その子は引き取られました

成仏してね
最期の最期に我が家に来たのは、
頼むね…という気持ちだったのか、
きっとここが好きだったんだね
安心して眠れたんだね

そんな顛末

なにもしてあげたわけではなく、
ただ会う度に声をかけてただけなんだけど、
きっと居心地よくて
安心して眠りにつけたんだと思う
最期は虹の橋に辿り着けたかな?

さて、
ここからは全くの独りよがりなんだけど(笑)
ひと月前位から行方不明のシニアグラス
滅多に使わないんだけど、
薄暗いところで細かい文字は
さすがに目が遠くなって来て辛いから、
毎回バッグに入れて持ち歩いていたけど、
ここひと月見当たらなくて落としたのかと思い
新たに購入はしたけれど、
なんか腑に落ちないというか、
諦め切れてた訳でもない

家のどこかにあるのか?
または出入りのお店に置いて来たのか?
と、聞いてみたりしてけど
出て来なくて…

そしたらひと月ぶりに訪ねたネイルサロンに
忘れてたようでアセアセ
その日に手元に戻ったキラキラ

なんか不思議な気持ちで、
ネイルサロンなんて思いもしなかったけど、
たしかに仕上がりチェックの時は、
よく見えなくて出した記憶…
それでも忘れ物がそことは思いもせず、
あまり使わないから、
かなり経ってから紛失した事に気付いたしあせる

でもこんなに経って見つかったことが、
あの猫ちゃんからの、
最期の後始末ありがとって
恩返しかなと勝手に思ったり(笑)

そしてその翌日の大会では、
久しぶりに打てて
久しぶりに優勝出来たこと

全くの関係ないかも知れないけど、
チラチラちょんこの顔が思い浮かぶ

虹の橋ではるか昔にあちらへ行った、
初代ちょんこと遊んでるかな?
トムにも会ってるかな?

そんな事の顛末でした