えーっとなんか突然思い出してしまったのでネタに使ってみますね!💡
時は昭和トムがギター小僧だった頃のお話です!
当時月に一度くらいのペースで小さなライブハウスに出演して少ないながらも毎回足を運んでくれるお客さんもいた!
歌やギターが特別上手い訳でもなく初めてのお客さんに興味を持ってもらい更にオリジナル曲を覚えてもらう様になるのはなかなか難易度が高く場末のライブハウスの出演者共通のハードルをトムも抱えていた!
そこでトムが考えたのがオリジナル曲は後回しにしてまず次回もトムのライブに足を運びたいと思ってもらう為替え歌や曲間のMCで笑いを取る等顔と名前から覚えてもらう作戦だ!
この作戦はまずまず成功してある程度の固定客を獲得できてオリジナル曲を楽しみにしてくれる人も出て来た!
一年くらい時間はかかったけどそれなりに成果が出てなぜかトムがやっているフォークソング系の音楽を下に見ていたロックやフュージョン系のバンドのメンバーまでトムのライブを覗きに来る様になった!
そのうちに一緒に飲みに行ったり共同でイベントをやったりするくらい仲良くなったのだけどなぜフォークソング系のトムに興味を持ってくれたのか聞いてみた!
返ってきた答えはトムの作る歌詞が彼らのイメージするイチャイチャ系フォークソングの歌詞と違い硬派系の歌詞が多く共感出来ると言うものだった!
書きたい事を歌詞にしただけで硬派路線を狙った訳でもなかったけど自分の楽曲を別ジャンルの人に認めてもらえるのは嬉しかったなぁ!
それでですね…実はここまでは前置きでこれからがネタなんですよ…
この昭和の時代にネットなんてなかったのでライブ情報は専ら『Lマガジン』や『プレイガイドジャーナル』とかの情報誌が頼りでトムのライブのお客さんもそれを頼りに通ってくれた訳です!📖
トムもあちこちのライブ情報を集めるべくこれらの情報誌をチェックする訳ですがある時名前を覚えてもらう為に時間と手間をかけたトムがこの手があったかと衝撃を受ける情報を見つけてしまいます!
演奏する楽曲は制限を受けるかもしれないけど名前を覚えてもらう事も興味を持ってもらう事もライブ情報が情報誌に掲載されるだけで出来てしまうワザがあったんです!
トムはライブの時のステージネームはアメブロのハンドルネームと同じトムだったんだけどインパクトのあるステージネームを使って音楽の方向性までもイメージさせてしまう人がいたんです!
その人のステージネームが…
何と…
浜田使用後…
『浜田省吾』じゃなくて『浜田使用後』って…
これでお客さんがトムより多かったら悲しくなるので彼のステージを観に行く事はなかったトムでした!