秋の夜長には、この1枚

かの
Marvin Gayeとも交流があったという
Frankie Beverly率いる
Mazeそもそも'74年に
Marvinと出会い、全米ツアーに前座として同行
(このときはまだ
Raw Soulというグループ名だった)
その後、グループ名を現在の
Mazeと改名し、
'77年に1stアルバムをリリースしたのだそう
日本での知名度こそ低いけど
米国内ではかなりのものがあるんだそうだ
しっかりとした演奏と
Frankie Beverlyの渋く、
包容力のあるヴォーカルが相まって
とても暖かみのあるグループです

■
Frankie Beverly (Vo.)彼らのアルバムは、どれも駄作なし
なので、どれから紹介しようか迷ったけど、
まずはこの
「Silky Soul」を
ボクがリアルタイムに、そして初めて出会ったのが
このアルバムだったのだ
まず、1曲目のタイトル曲
"Silky Soul"冒頭の効果音に
Marvin Gaye好きは
感極まることでしょう♪
そう、この曲は
"What's Going On"を下敷きにした
Marvinへのオマージュなのだ
スムーズなミッドテムポに乗って、
Frankieの
流麗で思慮深く、奥行きのある声がこの胸を熱くします
"Can't Get Over You"もスムーズな
80年代風アーバン・ミッド・バラード
穏やかなヴォーカルが、時折激しくなる緩急の使い分けが
すばらしい
そして、
"Just Us"この曲、大好きです!
Frankieの特徴である、伸びやかなヴォーカルが
余すところなく活かされたこの曲
7:40と長尺ですが、まったく飽きさせずに歌い切る素晴らしさ
4曲目もミッド・バラード
"Somebody Else's Arms"タイトルからして切ないですね
もう、前半のこの4曲だけで T.K.O. です(笑)
時代に流されない曲作りをする彼らですが、6曲目の
"Love's on the Run"あたりは
当時シーンを席巻していたニュージャックスウィングを
意識していたのかもしれません
自分たちのアイデンティティと流行ものを
どこまで融合させて、いいモノをつくるか
そのへんのサジ加減も絶妙なのだ
大人のソウル
ブラック好きなら一度は通る道
是非ライブに行ってみたいグループです
♪Silky Soul