評価:★★★★☆ 4.0
映画界では鬼才とか奇才とか言われるキム・ギドク監督。
残念ながら昨年亡くなってしまったんだけどね。。
まだまだ若くってホントにもったいないと思うよ。
常識では測れない異質の映画を作るイメージだけど、物語の奥深くに「愛」が見える作風でもあると思ってるんだけどね。
「悪い男」と「嘆きのピエタ」しか見てないけど。
今回の作品は…。
ハッキリ言ってヤベーっす!
まずセリフが一切ない。
でも、だからこそ影像に集中できるし物語も理解しやすかった。
ストーリー的にはごくありふれている愛憎劇ではあるんだけど、一連の流れの中で起こる事がいちいち恐ろしい。
おぞましくもあるし変態的でもある。
そこに「家族愛」をぶち込むんだから面白かった!
イ・ウヌさんのおっぱいはキレイなんだけど明らかに豊胸なのはちょっと邪魔なんだけどなー。
でも面白いよ!かなり!
ただオススメは…うーん。。。
グロいとかじゃないけど描写は少しキツイのかも?
いわゆる韓流映画が好きな人には面白く無いかもなので。
※トレーラーです。