アムステルダムに宿をとった翌朝、港湾都市ロッテルダムへ向かいました。
アムステルダム中央駅からロッテルダム中央駅までは快速電車で1時間ほどです。
首都アムステルダムは、駅の裏手の湾側のほうにこそ斬新な近代建築も見られますが、
やはりレンガ造りのシックでクラシックな古い住居アパートと運河が見事に調和した素敵な街並が
印象的でした。
一方、ロッテルダムはうって変わって近代的な建築物が殆どでした。
(古い街が残っていないのは、大戦のときにドイツが全て破壊したとかしないとか(;´▽`A``。
ロッテルダムの人たちの復興精神に脱帽です!)

そんなロッテルダムに来た目的は、カイククーブス(キューブハウス)と呼ばれる奇抜なマンションを
見ることでした。下の写真です!


1956年設計のマンションで、現在も人が住んでいるそうです。
何が凄いって、もう写真で見るとおりなんですが。
以前に訪れたバルセロナのカザ・ミラなども現役の住居マンションですが、そういった建築物に
住めるなんて羨ましい限りです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
一室がモデルルームとして公開されているのでもちろん入りました!

中に入るとメゾネットスタイルになっており、リビングや寝室はもちろん、
キッチン、書斎、バスルームなどもあります。
また今度、他の室内写真も含めて詳しく紹介したいと思います(^_^)。
それにしても、今から半世紀以上も前にこのような斬新な住居が建てられたなんて凄いです。
これを見れただけで、1泊2日の中でロッテルダムに足をのばして本当に良かったと思いました。
さて、キューブハウスを見た感動に浸りながら、ロッテルダムの市内を歩き、オランダ建築博物館NAIへ
向かいました。

オランダのこれまでの建築物や都市計画からチェアやゴミ箱などのプロダクトにいたるまで、
オランダ建築の全てがここに展示されているといった感じなのでしょうか。
写真や模型、図面なども展示され、とても興味深いものでしたが、オランダ語の他に英語が併記
されているとはいえ、理解するのは正直しんどかったです。
説明では何が何だか分からなかったというのが実際でした(^_^;)。
尚、建築博物館の隣には、SONNEVELD HOUSE(ゾンネフェルト邸)という公開されている
ミュージアムハウスがあり、同じ入場チケットで入ることができます。
1930年代に建築された住宅で、設計はブリンクマン&ファン・デル・フルフトという
2人の建築家だそうです。
外観も室内も、以前に訪れたパリ郊外にあるコルビュジェ設計のサヴォワ邸のような感じを
受けました。

室内も柔らかい壁の色使いや照明の光、そして居室ごとにテーマカラーを決めて統一された
明るく鮮やかな色など、とても80年ほど前の建築とは思えません。
もちろん、保存もしっかり行われているからこそだと思いますが。

キッチンなんて素敵ですね~。


建築当時も大変モダンな住宅だったと想像できますが、やはり現代のモダンな建物とは違いますよね。
現代の斬新なモダン建築も本当に凄いと思いますが、好みで言うとやはり古いものに良さを感じます。
曖昧な表現になりますが、味や親しみ、安堵感のようなものを覚えますね。
ただ、いつの時代にも「古いもの(中古品)を新しく造れ」なんて言うことは無理な話ですから、
時を経てこそ味が出るんでしょうね。
自分は、現代にも受け入れられる色褪せないこのような建築やプロダクトが今なお洗練されているのに、
どこか感じる現代的感覚との微妙な感覚的なズレが、「味」と感じるところなのかななどと思います。
すみません、自分で言ってて何を言いたいのかよく分かりませんが(^_^;)。
ロッテルダム滞在はとても短い時間でしたが、大変充実した時間となりました。
建築好きな方々にはアムステルダムもロッテルダムもお勧めです♪
帰りはまたアムステルダムに戻ってお土産なども買いつつ、ドイツに戻りました~。
