姑獲鳥の夏
- 京極 夏彦
- 文庫版 姑獲鳥の夏
毎日、毎日 暑い。
私は夏が嫌い。
夏はあまり出歩きたくない。
こう暑い日が続くと 家の中が大好きなのである。
夏は読書が多くなる。
『読書の秋』と言うが、私は『読書の夏』だ。
秋は気候も良くなるので 外出のし甲斐があるが、夏は暑くて外に出たくない。
もともと本が好きだし、軽い活字中毒と言ってもいい。
文字が書いてあれば どんな本でもいいのだ。
最近 読んだのは 『姑獲鳥の夏』
京極夏彦氏のデビュー作である。
京極氏は好きな作家の1人だ。
京極氏の作品を初めて目にした時
「久々に漢字の多い本を見た」
と思った。
難しい漢字が多い。
軽い活字中毒としては、漢字が多いと燃えるのだ。
推理、怪奇小説のジャンルだと思うが、内容も濃く、惹き込まれる。
私があまりにも熱心に読んでいるので子供が 『姑獲鳥』と言う言葉まで覚えてしまった。
登場人物の京極堂は古本屋の主人であり、神社の宮司で陰陽師でもある。
それも京都の阿倍野清明の清明神社の流れを汲む神社の宮司である。
陰陽師、清明・・・もうこれは大好きな分野だ。
映画化もされているが、残念ながら映画は観ていない。
映画では京極堂は堤真一のようだが、まあ、イメージに合っていると思っている。
原田知世が二役で出演しているが、原田知世は何故昔からあんなに変わらないのか。
40歳くらいだろうが、いつまでたっても昔のまま可憐でかわいい。
『姑獲鳥の夏』の原作を読んでいると この小説がどんな風に映像化されているのか非常に興味があるので観たいのだが、なんせ、出歩くのがイヤなので、観れずにいる。
まだ間に合えば観に行きたいが、間に合わなかったらDVDで観ようと思う。
まだまだ暑い日が続きそうだ。
私の読書の夏も続く。