15歳で本山に住み込みながら学校に通う生活が始まりました。
基本的に発して良い言葉は
はい、いいえ、存じておりません、ありがとうございました、申し訳ございませんでした。
の5種類ほどで、あとは基本的に私語厳禁。
暗記するものも沢山ありましたが、昔の文章の言葉なので、意味も読み方も不明で
結局覚えきれず注意を受け、その間は2〜3時間は正座。
正座は何時間もを頻繁にすると、歩いている時から、座る前から、日中も足がしびれている状態になります。
人生の中で一番辛い時代で、今のところこれを超えるものはないですね。
ただ、それに伴い弊害もあります。
それは「上の人とは目を合わせるな」という教えです。
その時代に強制されたため、今でも目を合わせながら話す事が苦手です。
本堂で法話をする、などは体も使ったり色んな方向を見たりしますが、お寺での相談や、狭い空間での対応の時は緊張します
これを取り払う事ができれば、自分の成長に繋がるでしょうね(^^)
取り払う事がなかなかできないのが現実です!副住職🙏