お通夜の法話では、宗教宗派の関係がない内容をお話しさせていただいています。
今日お話しした内容は
「毎日の生活に改めて感謝」
毎日の生活に追われて、命のありがたみを感じる瞬間が最近少ないように思います。
事故に遭いそうになった時は
「何も無くて良かった…」と命があることに感謝しますが、それも一瞬。
本当は毎日常自分の命を感じながら、ご先祖様に感謝を伝えながら過ごすことが理想ですが、私を含め多くの方がそこまで出来てはいない状況です。
亡くなられた故人様が、その身をもって命の尊さを教えてくれたと受け止めてもらい、新たに生まれ変わった気持ちで生活することが心からの供養・お供え物となってくるでしょうね。
昨日のお通夜は、100人以上いらっしゃいましたが、多くの方が頷いて反応してくれて非常に話やすかったです(^^)
さくせん→いのちをだいじに!副住職🙏