家族でゆっくり外食をしていると
檀家さんが亡くなったとの連絡。
急いでお店を出て、準備をしてマンションへ伺うと、何気に初めて見る光景
おそらくその方用に開けられている様子でした。
多くの方が勘違いしている言葉で、亡くなってからすぐあげるお経の事を「まくらぎ」「枕木経」という方が多いです。
正解は「枕経」です。
言葉自体が似てますもんね(笑)
枕経自体も、もともとの意味とは違ってきています。
元々は無くなりそうな時にお坊さんが呼ばれて、枕元で御念仏やお題目を唱え、それを聞きながらなくなる事を枕経と言われてたそうです(確か
今では病院に行って、亡くなったら葬儀社さんが来て、自宅なり葬儀場についてから枕経の連絡があります。
順番や本来の意味が変わっても、そこでご家族と打ち合わせができるので、このお経は大事な一つ目ですね。
でもそうなる前に是非一度お寺さんへ!副住職🙏