複雑な気持ち | zerolog

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日々の独り言。雑記帳。

自分の中の記録と記憶のために。
長文。

昨日今日と 地元へ戻り幼馴染のお母さんのカットカラー
してきました。
昨日カット。今日カラー。
疲れやすいので2回に分けて。

おばさんは去年から乳がんを患い
去年手術し、一昨日最後の抗がん剤が終わりました。
幸い脱毛しない抗がん剤だったので髪はフサフサです。

パーキンソンも発症していて
色々不自由になってきているので
長年お世話になっている美容室に行くことができない。
なんと結婚前から通っているとか。何十年???
本当は美容室に行きたい。連れて行きたい。
でも残念ながら今は無理。
ということで出動しました。

家族にとっては負担も大きくなっているんだろう。
先週、幼馴染からLINEで
「人として最低だと思うけど
私にはお母さんの面倒がみれない。
見てるとイライラして
いなくなってくれればいいのにとまで思ってしまう。
施設に入れるからって言ってしまう。
そうすると悲しそうな目で見られて辛い。
母親をキライになりたくないのにキライになりそう」
と驚きの内容が送られてきてました。

自分にとっても母親のような存在。
自分が生まれる前からのおつきあい。
なので幼馴染ともBabyの時から一緒。
タイプは全然違うと思っているけど
親たちから見るととても似てるらしい姉のような人。
そんな幼馴染からのHELPとも取れる内容のLINE。
びっくりした。

ここ数ヶ月会っていなかっただけで
そんなに進行してしまっているのかと心配になった。

会ってみて。

だいぶ変わってしまっていた。
パーキンソンの影響か言葉が出てこない。
でもアタマは完全にしっかりしてる。
立ち上がったり歩いたりの行動がすんなりいかない。
手が思うように動かない。ジレンマ。

そして
「お姉ちゃんに迷惑ばっかりかけちゃって申し訳ない。
お姉ちゃんに怒られるようなことばかりしてしまう。
お姉ちゃんに負担かけてて悪いって思う。
なんでこんなになっちゃたんだろう」
ってずっと言っててなんか聞いてて辛かった。
カラダがうまく動かせないけどアタマはしっかりしてるから
余計に辛いのかもしれない。
両方の想いを知ると何もできない自分が情けなかった。

どうやら抗がん剤の影響でパーキンソンの薬が
うまく効いていないよう。
進行が明らかに進んでる。
ほんの数ヶ月前には見られなかった症状の連発に
こちらの頭がついていかなかった。

でも
お盆明けにパーキンソンの検査の予約が取れたようなので
しっかり検査してもらって薬の調整したら
少しは良くなるかもと期待したい。
パーキンソンは薬の調整で進行を遅らせることが
できるらしいし。


・・・ウチの兄もだけど幼馴染の弟も・・・
なぜにこういう時、男は役に立たんのか???
そこにイラっとする。