まずは 裁断のお仕事 をやりました | 京都の帽子職人てるりんの活動日記

京都の帽子職人てるりんの活動日記

京都・長岡京市にあるハンドメイドの帽子工房「帽子の木」をやっています。帽子制作や帽子工房での活動記録、日々の雑記や趣味など好き勝手にブログにしていきます(目標:息長く続けること)

年齢は34歳。
まったく未経験から始まった帽子製造(OEM)の仕事

家庭科の授業で雑巾を手縫いしたことはあっても
ミシンは一度も触ったことはありませんでした





最初自分に与えられた仕事は「裁断」でした

帽子作りは簡単に2つに分けると
裁断(さいだん)と縫製(ほうせい)に分かれています


裁断は・・・

 

大きな裁断機(バンドナイフ)を使って
生地をたたんでパターン幅に荒裁ち
ローラーで接着芯を貼り
パターン(型)に沿って裁断をする


そんな仕事になります


量産だと10m前後の生地をまずは畳まないといけないので、
力のない女性だと厳しいかもしれません

そういった意味で、まずは裁断を任されたみたいです


また裁断をする上で用尺計算をしないといけないので、
そこそこ頭も使います

用尺(ようじゃく)というのは、帽子1個当たりに必要な生地数になります
例えばキャップの場合だと、
生地幅1mとすると用尺は20cmほどになります


また・・・

縫製と違い、生地に接着芯を貼ったり
生地を切らないといけないのでやり直しが効きません

生地の表裏を間違えて接着芯を間違って貼ってしまったり
パターン(型)を間違えて裁断してしまったり

後で気付いた時の絶望感は半端じゃないです。。。


裁断担当だった頃の最初の1年間は
何度も失敗を繰り返していたので、とにかく迷惑をかけっぱなしでした

今でもたまに間違えますけどね(^^;)


つづく・・・

 

 

 


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