話題の映画「NOPE 」


 観てきましたにっこり





 いやもう感動して、言葉にならない無気力


 この時代に生きていてよかったというか、映画館でこの映画観られただけで人生儲けものなんじゃないかというくらい。


 ホラー、サスペンス、SF、過去のいろんな名作へのオマージュであり、映画そのものへの敬愛が感じられる作品です。


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 ざっくりあらすじを言うと


 舞台はカリフォルニア、主人公は馬の調教師であり田舎の牧場経営者馬


 突如として空に現れた怪しい光、彼はファンキーな妹と共に、怪しい光の正体を確かめ、馬たちを守ろうとするが……。



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 プロット(物語の骨組み)は単純なのですが、のっけから映画が発明されたきっかけとなる馬の写真が出てきたり、デジタルとアナログの対比であったり、人類の歴史丸ごと見せられたくらいの驚きがあります。

 天才っているんだ、ジョーダン・ピール監督って本物の天才なんだなと。

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 息を呑む展開にポップコーンを食べる手が止まってしまうほどだったけど、この映画は人類の犯した罪ひっくるめて包みこんで、生きるのを止めず前進させるような愛にあふれた作品だと思いました。

 映画が存在する奇跡に乾杯シャンパン