台風が接近していると、大気が不安定で空気は湿気を多く含み、そのストレスは胃腸や体内の水分代謝に大きな影響を及ぼします。
また、暑さで睡眠の質が下がることも、胃腸の働きにはマイナス材料です。
胃腸がストレス過多だと、便秘と下痢を繰り返したり、食あたり、胃腸炎を起こしやすくなってしまいます。
胃腸の働きや水分代謝を整えるため、家庭では余分な湿気を出すような食材を使ったり、おなかを冷やさないようにすることが重要です。
体内の余分な湿気を出すのにおすすめの食材は、キュウリ🥒、冬瓜、モヤシ、そして冷えすぎていないスイカ🍉、麦茶です。
キュウリ🥒は軽く塩でもむと、水気が抜け、切っただけよりも食感がよくなります。
キュウリだけだと栄養がほとんどないので、キュウリと豚肉を炒め物
にしたり、ビビンバ
に加えれば、栄養バランスもばっちり
はあまりなじみのない食材かもしれませんが、皮をむいて中のワタを取り下ゆですると、クセがなく使いやすいです。
女性に多い悩みである「むくみ」にもいいので、夏場はぜひ料理に冬瓜を取り入れてください。パスタやそうめんと合わせてもいいと思います。
胃腸のバランスを整えるには、冷たいものの食べ過ぎ飲みすぎを控え、加熱した消化のいいものを食べ、夜はぬるめのお風呂♨️に浸かって早めに寝ることが大切です。
眠れないときは、無理に眠ろうとせず、横になっているだけでも構いません。
どうしてもおなかの調子がすぐれないときは、市販薬を飲んだり、病院で診察を受けてください。
台風が通過した後も、しばらくは大気が不安定で体調を崩しやすいかと思いますし、特に妊娠中の方は、不安があればまず医師に相談していただきたいと思います。