月刊「書写書道」10月号に掲載されました

 

 

 

「書塾の仲間たち」の執筆依頼をいただいた時は

どうなるのか?心配でした

 

勿論、房仙会には校正の時には頼りになる七田厚さんがいます

しっかり校正してもらって提出しました

 

担当のYさんから連絡いただき

「どうやってオンラインレッスンをやっているのか
もう少し詳しく書いてください」

と伝えて、いただきましたが

 

私は分らない人が分るようにするのは、その方の意見が1番だと考え出来上がったのがこの投稿です

編集者も誰に出逢うかも出版する時は大事だと思いました

 

 

武道館の担当のYさんはお会いしたことがありませんが

きっと素敵な方でしょう

いつかお会いしたい人になりました

 

 

房仙会の事を分るように書いてくれました

ご覧くださいませ

 

(上の記事は昨年からとなっていますが。一昨年からでしたので、現在は訂正されています)

 

 

「書塾の仲間たち」第234回
会(静岡県三島市)

●書塾からひとこと●
静岡県三島市で書道教室を主宰している福田房仙です。以前は、山形・東京
・京都・大阪・鳥取にいる生徒のために毎月足を運び、各地の稽古場で指導していましたが、コロナ禍で対面での指導を控えることとなったため、代わってインターネット通信ソフトウェア(Zoom)で指導できないかと考えました。


接続方法や画面の映り方などを試した上で、一昨年からオンラインレッスンに挑戦しましたが、初めから順調だったわけではありませんでした。

 

画面を切り替えておらず「見えません」と言われ、ミュート(消音)のまま話して「聞
こえません」と言われるなど、慣れている生徒に助けてもらいながら、試行錯誤を重ねてなんとか続けてきました。

 

稽古では、主人に助手を頼み、手本を書いている姿を筆法がよくわかる角度から撮ってもらい、映像を生徒に見てもらえるように指導を進めています。


生徒の中には、スリランカ出身の方もいます。書道を習うため予定していた日本への留学が、コロナの影響で延期になった折、ご縁があって房仙会の稽古にインターネットを通じて海外から参加することになりました。

 

稽古を重ね、その後来日して対面した時も、初めて会った気がしないくらい、海を越えた強
いつながりを感じました。


また、遠方に出かけることがなくなり、かえって1回に10~20名を指導できるようになり、月に数回、稽古に出られるようになった生徒が増えました。

 

ほかにも、カメラを使い、穂先を間近に見せることができるため、対面の頃より
生徒の上達が早くなったのは大きな収穫です。

 

微力ではありますが、コロナ禍が収束してもオンラインレッスンを続けようと思っています。


房仙会     福田 房仙

※書塾に連絡したい方は事務局へお問合せください。

 

 

 

 

 

 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。

【HP】https://bousen.com/
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町1丁目14番19号
【受付時間】10:00-18:00

◆房仙会LINE公式アカウント
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