房仙会こどもの部は独特のやり方でお稽古しています
8月は昨日から始まり、来週で終わりです
毎月2日しかやりません
昨日は14時から17時半までお休みなしのぶっ続けのお稽古
4年生以上でしたので、一人も休むも言わず17時半に終わりにする時、生徒に嫌な顔をされるほどでした
もっと書きたいのです
だったら家で書いたらというと、やりません（苦笑）
「1ヶ月に2度しか行っていません」というと、大概他のところに行ってくれます
成果がものすごくでています
各生徒の集中力が半端ではないのです
房仙会の子ども達は考え方も大人です
自然にそうなるはずはありません
集中力をアップさせる仕組みを作り出しているのです
成果を上げるのは、私だけでは駄目なのです
親が理解していないと子ども達は変わりません
親がみんな熱心かというとそうでもありません
その時が私の出番
必ずフォローします
ですから、続くのです
親が子どもに対して私の指導方法と同じ方向を向いてもらわないといつかは上手くいかなくなります
どの習い事も同じだと思うのです
昨日久しぶりにあった4歳児がガラッと変わりました
おかあさんに聞きました
お父さんが職場に連れて行って躾もビシビシ行った様子
それに反してお母さんが夏休み中、ちょっぴり甘かった子は
すごーく可愛くなっていました
私に近寄ってきて私をタッチしてくれるのです
俄然（がぜん）やるきにさせてくれます
今日の例はどちらもそれで良い例です
無視は禁物です
親の愛は届くように与えてください
「良いところを伸ばし、悪い所はみない」で塾はいいのですが、家は違います
間違ったことは誰の前でも注意し、叱る
房仙会を続けることで
大人も子どももこのことを理解するようになるのだと確信しています
少し怒られたからといってふくれる生徒はいなくなります
大人も子どもも一緒です
素直でない人は習い事をすべきではない
続けられているみんなは素直だと自信をもってください
落ち込む時は自分の良いところに目が行かないのです
必ず誰でも良いところはあります
そこを見つけて褒めていきましょう
昨日はこどものお稽古に間に合うように岡山からラヴィンドゥがやってきました
ラヴィンドゥは手作りでお菓子を作ってきてくれました
みんな大喜びでした
感激したお母さん達がラヴィンドゥにお礼を届けに来てくれています
このお母さんも学生時代スリランカ、それもキャンディだとか
お互い驚いていました
みんな次から次へとお土産を用意してくれていました
ラヴィンドゥも大喜びでした
ありがとうございます
僕の名前は「ラヴィンドゥ」と白板に書いて自己紹介しました
子ども達は撥音バッチリでみんな「ラヴィンドゥ」と言えてました
汗びっしょりのこの子を見てラヴィンドゥは素敵な表現をしてくれました
「先生、墨汁が湧き出ています」
黒い墨汁が汗として出ているという表現で、それも一生懸命書いた証拠です
そこをラヴィンドゥが見つけてくれなかったら、私は見落としていました この時
ラヴィンドゥは【良い先生になる】と確信したのです
あっとこっちの目配りが尋常ではありません
汗だくでやっていて、クーラーが効かないところにいたのですが
なにも言わず汗で見せていたこの子
少しだけ褒めたつもりですが、もっともっと褒めてあげたかった
なと反省しました
小２なのに17時半までやっていました
今は成果として見えていませんが、必ずこの子もトップになる子と私は信じて指導しています
賞を取らなくても良いと今までは言っていましたが
今回は小6生にはプレッシャを与え、それがどう出るか楽しみです
伝え忘れるところでした
「先生のパソコンの速度速いね」
めざとい子も賢い証拠ですよ、お母さん
最後までお付き合いありがとうございます
◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。
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