7月5日にこんな投稿もありました

山形県米沢市の金子聡子さんの投稿です

 

 

 

彼女が言いたかったところだけが、これを読んでくれた皆様に通じますように

彼女の気持ちが届きますようにビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、オンラインでの書道のお稽古。
私が所属している「房仙会」は


オンラインの特性を活かして

全国各地に住んでいるメンバーが

静岡県三島市にいらっしゃる
福田房仙先生から

毎月、書を教えていただいています。

 

 


 

顔真卿(がんしんけい)の楷書で「麻姑」。

 

 

王義之(おうぎし)の行書で「妙門」

 

 

 

顔真卿の文字は
堂々とした力強さがあり

 

王義之の文字は
自然体で流れるような筆致。

 


実は、2020年3月に書をはじめてから

ずっと教えていただいていたのは

王義之の書き方が主でした。


2022年の4月から、
顔真卿を教わっているのですが

 

これまでやっていた「自然体」とは
真逆とも思えるような
筆の運びに戸惑い

 

「難しーい!」と悩みながらも

なんとか書いて、提出しています。

 

 

で、昨日

顔真卿の「麻姑」を書いてから

王義之の「妙門」を書いたら

 

 

ああ…筆がするする動く…

なんて気持ちいい(*´艸`*)

 

 

と思いながら

ハッとしました。

 

 

書を習い始めたばかりのころは

 

王義之の文字を書くときも

とにかく筆の運びが分からなくて

 

どうやったら先生のように筆が動くのか
どうやったらあんなに美しい線が書けるのか
「ひっくり返る」ってどういう状態なのか

 

などなど

 

 

「難しーい!!」と

毎回毎回、悩みながら書いていたのです。

 

 

 

でも、いつの間にか

自然に筆が動くようになっている…

「気持ちいい」とまで
思えるようになっている…

 

それに気づいたとき

 

「継続は力なり」という言葉が


浮かんできました。

 

(2020年1月、山形県米沢市で房仙先生が書かれた書)

 

 

例えば、自転車にのるときも
車の運転でも

 

最初はとにかく緊張して

何をどうしてどうするかを
一つひとつ確認しながら行動するので
ものすごく力が入っています。

 

 

でも、何度も何度も乗って
慣れてくると

 

余計な力が抜けて

動きがとてもスムーズになってきます。

 

 

昨日の「妙門」は

まさにそんな感じだったのです。

 


2020年からのコロナ禍の中でも

いち早くオンラインの稽古を
取り入れていただいたことで

 

私は、毎月毎月お稽古に参加して
課題を提出することができました。


丸2年の中で

毎月の課題に加えて

昇段試験があり社中展がありました。

 

その都度、先生にご指導いただき

メンバーの皆さんと
想いを共有しながら

なんとか続けてきたことが

私の中に
少しずつ根付いてきている。

 

 

それを実感して

本当にありがたい気持ちで
いっぱいになりました。

 

 

 

房仙会では、
2023年の1月に

山形県米沢市で「雪上揮毫(せつじょうきごう)の会」を
開催することが決まっています。

 

山形校のメンバーは
全国からいらっしゃる方々を
お迎えする立場になります。


ちょっとドキドキしていますが

それ以上に、楽しみな気持ちが勝っています。

 

 

 

私が学んでいる書塾「房仙会」は

オンラインで、自宅にいながら
とても質の高い書道のお稽古ができます。

興味があるかたは
ぜひ、こちらをご覧ください。
  ↓ ↓ ↓

三島の書道教室房仙会ホームページ

 

 

 

私は生徒達がこうしてSNSを通じて

書いてくれるその事は、生徒達の私への

熱烈なラブレターだと思って毎回読ませてもらっています

 

 

こうして又再度、丁寧に読むと尚更伝わるのです

 

 

 

昔、昔、私はそうへいくんというお友達と

手紙のやりとりをしていました

 

高校生の手紙だけのやりとりでしたが

一度だけ箱根に来たいからと自転車で

大阪から来て、我が家に泊り、おばあちゃんがとても大切に彼に接してくれたのも懐かしい思いでです

 

両親がどのような態度で接してくれたかは覚えていないのに祖母の愛を痛烈に感じた時でした

 

その彼が突然大阪から三島まで来たのです

何も言わずに突然でした

 

 

忘れもしません

 

夫側の両親も、もう我が家に来て

結納寸前だったのです

 

 

 

彼には「これから結納です」と伝えたら

夫は「せっかく大阪から来てくれたのだから

会って話してきなさい」と言ってくれて

結婚前のブルーな気持ちもこの出来事があったお陰で我が家の危機を何度救ってもらったことでしょう!!

 

 

「これから結納です」と伝えた時の彼の顔は

まだおぼろげに覚えています

 

 

会ってもお互い何も話さず

彼が「幸せになってね」と言って帰っていったのを思い出しました

 

2人とも大人でした笑

 

 

今も昔も人の心は同じです

 

いつまでも純真に生きたい

心からそう思って生きています

 

 

聡子さん、ありがとうラブラブ

そんなことを思い出させてもらいました

とっても嬉しかったですびっくりマーク

 

 

それにしてもこの写真ビックリでした

多分山形で揮毫して捨てたものの写真です

くちゃくちゃですからまさか持ち帰ってはいないでしょうから   驚きましたアップ

この写真も感動しました

 

 

 

 

 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。

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