おはようございます

昨日は子ども達のお稽古でした

面白かったですよ

テレビドラマになりそうでした

 

濃い内容過ぎて詳細は書けませんが

子ども達のお腹の中に溜まっていた毒素を

一気に出しました

 

もうハチャメチャ、大騒ぎ

鬱憤(うっぷん)は少しは取れたのではないかと想像していますが

家に帰って親に何を言うかが楽しみです

 

 

 

子ども達はコロナ禍でもリアルお稽古していました

誰もその事でお休みする子はありませんでしたし、何よりも小人数なので、親もきっと安心して通わせてくれたのでしょう

 

残席は多少あるのですが、コロナにかこつけて

「満席です」とお断りしています

 

 

月2回しかやっていません

 

月2回と、問い合わせが来た時も話します

その段階で私が断らなくても親が「またお願いします」と言ってもそれで終わります

 

 

この2回が子ども達には大変評判よく、

以前にも増して集中して静かにお稽古するよ

うになってきました

 

4月に入った時、今年は異変が起きていると感じました

静かに集中して出来ているのです

 

 

例年毎年4月はお稽古どころではなく、子ども達の気持ちを汲み、話だけする時も必要でした

子ども達は誰かが悩みを言うと不思議に一斉に

吹き出します

「今年の先生はね」

「あの子と同じクラスだけど・・」

「先生大嫌いだ!」

とか、学校の事をわんさと言い合い、スッキリしたところでお稽古を始めるのが普通でした

6月にはるといつもは静かに書いている頃なのですが、昨日は爆発しちゃった子がいて

「そうか、そうか!そうなんだね」

と話を聞くが、どうも聞いているだけでは収まらず・・・・また話し合いを持とうと思います

 

 

 

 

どうもやる気がない人がいるが、我慢して

表面に出てこない

それには必ず訳があるのです

 

 

 

心の中の鬱憤がある

 

これを親が学校の教師が即見抜けないとならないのです

 

 

私は房仙会では、隙間を埋める教育をずっとし続けていました

 

家庭でおとなも子どももこころの内を話せない人達がふえてきているのを感じていました

 

 

自分の子をみても親にも話せない事があることを知り、二人の子ども達が大学を卒業した頃から

房仙会は隙間を埋める教育に関与したいと思う様になったわけです

 

 

 

 

まー、実は昨日そんなこんなが吹き出たのですアップアップアップ

又機会あったら話そうと思いますが、今はまだ時効でないので

話すのには親の許可もいますし・・・

詳細は話せませんが、悩んだ子どもにとっては人生の分かれ道の様に私が感じる出来事がおこりました

 

 

 

 

今の親は変わったと聞きますが

確かに変わりましたよ

 

こどもにとっては親は親です

母親だけを頼りにしている様が昨日も

見させてもらいました

 

 

 

自分の子どもの事を

「○○ちゃん」

と声かけするお母さんが多くなっています

 

自分の子は家ではなんと呼ぼうといいのですが

外に出たら親の威厳を保って呼び捨てにしてほしいです

 

 

 

小さな入りたての子どもの親には、最初は見学を許可しますが、直ぐに自分だけでお稽古させます

 

親がいなくなった子は緊張の為かしっかりやるのです

 

家にいると仕事でいない父親よりも子どもは全て母親を頼ります

 

 

母の考え方1つで子どもは変わります

 

もっと書きたいところですが

米沢の古藤恵美さんの投稿を読んで

なんてラッキーなんだろうと嬉しくなりました

 

 

恵美さんは米沢で保育士さんとして働いています

私がみるには、園のトップの人よりトップぽく

休みもなく働いています

辛いとは言いません
出会った時直ぐに気がついたのです

彼女は話さない、言わないから私は彼女が書道をやり出した時からずっと

「あまりがんばりすぎないこと」

と言い続けました

 

企業としての園を他人の私がとやかくは言えませんが、こんなスタッフがいたら園にとってはとっても良いでしょうが、彼女のような人だけではないのです

もう少し気を遣ってほしいと思いましたが、言えず・・・

 

 

 

 

今回4月の「第22回房仙会書展」で鳩居堂に彼女が来てくれた時も、私と話す時間は全くないほど動き回ってくれました

 

 

「先生、園長先生が『行ってきなさいビックリマーク』と言ってくれたんです音譜

と笑顔で終わった後報告をもらいました

 

その彼女が投稿してくれました

ご覧下さい

 

昨夜、5年振りに高校&短大と互いに切磋琢磨し合い、励まし合って学生時代を共にした親友から連絡が届きました。

私の書道投稿記録をずっと見ていてくれていたのです。

房仙先生、光孝先生、仲間の愛を私に注いで下さっているのを感じてくれていたことが物凄く嬉しく、先生の教えをもとに、

「がんばらない。あきらめない。」でコツコツと続けてきて良かった!と思えたこと。気持ちを伝えることで届くんだなと改めて感じることができました。

 

これを読んで、今朝はブログは休憩と思っていた私も書く事ができました

 

恵美ちゃん、嬉しい報告ありがとうラブラブ

 

 

6月8日投稿のブログです

 

 

 

ひとつひとつの筆法をしっかりと踏まえて書こうとすると、流れを持ってと言う意識が途絶え、スピード感がなくなり、生きた線にならないことに気付かされました。

 

お稽古で腹式呼吸を改めて意識した書き方から、練習の中でも意識してやってみました。

穂先まで集中し、ふぅーと言う吐く息の流れに伴って、線が真っ直ぐな素直な線に近づいている感覚があり、気持ち的な部分ばかりでなく、顔真卿の書風から集中力の持続が物凄く大切になってくることを見込んで、意識的に取り入れて下さったんだろうなと練習しながら感じています。

 

 

わたしのオンラインレッスンは、1回1回違います

腹式呼吸をつたえたのは

あがり症の人が多く、このまま震えて終わってほしくないと

腹式呼吸を取り上げました

 

また震える人が続出したらお伝えしますね

 

 

 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。

【HP】https://bousen.com/
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町1丁目14番19号
【電話番号】055-919-0661
【受付時間】10:00-18:00
 

◆壬生寺「房仙書展」移動展
【日程】2022年6月12日(日)11時半~13時半まで

【会場】京都壬生寺