光孝 夫のことを少し聞いてください

多くの方からお見舞いの言葉・ご心配の気持ちを頂戴し、有難く御礼申し上げます

 

 

 

1人1人に詳しくお伝えする事が出来ませんのでこちらに書かせてください

こちらをもって報告とさせていただきます

 


生きているからこそ書ける幸せを感じながら

書きます

 

多くの方が見てくださったので書かせていただきます

興味を持ち心配くださったので書きます

 

 

 

 

 

検査をした結果

無症状の心筋梗塞があるとのことが発見され

これはかなり若い頃から起きていたとのこと

それを感じず、今まで通り過ぎてきたのは奇蹟だったそうです

 

 

 

 

担当医の先生からは

「とても難しい手術で、私1人ではなく、先輩の

静岡県では今一番の腕の先生と一緒に手術します」

「何があるか分りません

今回の手術は3,4時間かも知れないし

5、6、7,8時間かも知れません」

と言われ、どうなるか?やってみないと分らない

ぐらいの大手術になる予定でした

 

小心者の私は、みんなの前で泣きたいぐらいでした

 

 

 

いくら、絶対大丈夫と言い聞かせても

ため息がでそうでした

苦しかったです

 

 

 

 

 

静岡県でも上手と言われている先生も加わり、

担当の先生と2人がかりで手術してくださった結果

予想を大きく裏切ってなんと3時間で手術は終わりました

 

 

 

もともと心臓の機能は正常だったそうです

 

心臓には冠動脈が3本あり

その3本全てが重度狭窄していて

その狭窄もあっちこっちにありの状態で、かなりの重症度だと聞いた時も受け止めるしかありません

 

 

「これだけの状態だったら日頃の生活にも支障をきたしていたでしょう?」と先生からつたえられたのですが、主人は何の症状はなく今まで元氣でした

 

それを聞いてからの主人の落ち込みはみていても分りましたし、必死で自分のやるべきことをやっていました

 

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鳩居堂の「第22回房仙会書展」の3階、4階への作品配置は<自分の仕事だ>とやりきり

あれも これもとやりきって入院する完璧な人です

 

 

・「残念ですが、これは遺伝性が高いので、自分の力ではどうにもならない」

・「日頃の養生が良かったのでしょう」と長年食養にも注意していたからだと担当の先生も認めてくださり、きちんとしたエビデンスとなりました

 

 

夫は「こんなに食生活にも注意しているのに」

と凹んでいましたから・・・

でも結果は先生達も驚くほど、良い結果でした

 

 

 

手術の様子は私達が帰ってからは待ち時間がながかったのです

 

 

救急対応の病院でそちらを優先するので時間は読めません

 

 

朝9時に入院してから、9時間以上待ってようやく手術が始まったのは18時20分からでした

 

 

待ちくたびれました

 

 

主人も16時頃

「もう待ちくたびれていやになった」

と言ってくるほどで・・・待ちました

 

 

 

開始から3時間で終わったのもある意味奇蹟だと思います

 

 

全てが順調でした

無いと思っていた血管も繋がっていたり

細く分岐している血管の先がUカーブになっていて難しかった部分もありましたが、手術は無事におわりました

 

 

担当の先生には私が心配症なのがばれていました(苦笑)

「きっと心配しているでしょうから、僕が電話しました」

もうなんて言って良いか分らないほど、うれしかったのです

 

 

 

 

つまっていたと思っていた血管も細くはありながらつまっていなかったり

奥で見えないところのつまってしまっていた血管へ、逆の血管から自分でバイパスを作っていた様で、人間の生命力はすごいなと改めて感動しました

 

 

 

自然治癒力はしっかり日頃食生活を気を付けていると、かなり素晴らしい結果をもたらすという実証になりました

 

 

 

先生が何度も何度も

「奇蹟です」と仰ってくださったのも嬉しかったです

 

 

主人は首の後ろに通っている2本の大動脈が生まれながらにして1本しかない状態で生まれていました

 

左右対称にあるはずの太い血管も先天的にない奇形で、知能障害も運動障害もなく普通に生活できているのも「奇蹟」だと言われました

 

 

左耳は生まれながらに聞こえず、右の耳も重度の難聴、右目はほぼ見えずの状態です



ヘレンケラーまでではないですが

かなりの病気を抱えていました

 

 

 

お陰様ですっかり完治して元氣で今も動いています

 

 

 

今の医学はものすごい進歩で先を進んでいることを実感でき、私もいつ何時手術になっても

大丈夫と自信を与えてもらいました

 

事前の説明の写真です

かなり流れが悪いところが多く

血管も細いとの説明がありました

 

1回目の手術あと、太く流れているのも確認できました

 

 

 

 

 

つまったところから自分でバイパスをつくっていました

 

 

 

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説明を最後まで読んでいただきありがとうございます
 
 
これが今私が書ける全てです
 
祈っていただいた皆様
知らずにいた皆様もこれからもどうぞ
夫婦揃っての病気持ちではなく
なにも無い元氣な人間としてお付き合いいただけましたらありがたいです
 
 
心臓は止まったらそれで終わりです
 
だからこそ、今を正直に生きたいのです
 
奥歯にものの挟まった良い方は大嫌いな房仙ですが
 
長年一緒にいた光孝も同じ傾向になってきているのが不思議です
夫婦とは似たもの夫婦になっていき
お互い添い遂げるのでしょうか
 
 
今年77歳 73歳の150歳夫婦です
 
20歳まで生きれないと言われた私ですが
もしかすると夫より元氣だった氣もします
 
氣だけは負けないと生きています
 
これからも1年でも長く一緒に過ごせるよう
精進いたします
 
 
生涯現役をめざします
 
 
書塾 房仙会は51年、2年?
もう50年を超えました
 
 
これからもどうぞ宜しくお願いいたします
 
あとわがままですが・・
メッセンジャーにいれていただくお見舞いメールに
1人ずつ返事できません
 
どうか、これからFacebook投稿いたします
よかったらそちらにコメントください
 
そのコメントが今回も私と主人をどのくらい救ってもらったか?
主人も私のカウントが彼の携帯にも入っていて
見る事が出来ています
どうかご理解いただきご協力お願いいたします
 
一昨日の投稿にメッセージいただいた皆様
本当に嬉しかったです
 
ありがとうございます
 
 
 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。

【HP】https://bousen.com/
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町1丁目14番19号
【電話番号】055-919-0661
【受付時間】10:00-18:00
 

◆第22回 房仙会書展
【日程】2022年4月29日(金)11時〜18時
4月30日(土)11時〜17時
5月1日(日)11時〜15時半

【会場】銀座・鳩居堂画廊 3階・4階
有楽町駅から徒歩約7分
東京メトロ銀座駅A2出口から徒歩約2分