ファイトです!!ファイトです!!ファイトです!!…・…






体育館にはそんな掛け声がこだましていた
声の主は僕等ではない、13人の新入生達が顔を真っ赤にして声出しをしていた


今日は部編成があり多くの1年生が我が部に入部してきた
彼等は緊張、不安、そして期待を胸に体育館の端っこで声出ししているんだろう



そんな姿を見て僕は思わず顔がニヤついてしまった






こんな感じだったのか2年生は…

正直この感覚は1年間やってきた人間にしかわからないのかもしれない


ちょうど去年の今ごろ、シメられた後「俺らの時代になったらは絶対シメなんかしねぇ」と言っていた友人は「今年の1年は駄目だ、シメるしかないな」なんてほざいています

確かに部活中の僕自身も「1年の声小さいなぁ」なんて思ってました






去年は「こんな声出しして意味あんのかよ、ファックッ!」なんて思ってたのにです



部活が終わり僕のそばによって来て新入部員の1人が「失礼します」と声をかけてきたので
僕は「あぁ、さよなら~」と言った
彼は先輩より早く帰るために彼が考えうる最大のマナーで「失礼します」と言ったのだろうが
我が部のルールでは「失礼します」はその10倍の声で言わなければならないこと
それ以前に先輩が帰るまで1年生達は帰れないこと
この制約を突きつけられたとき彼はどんな反応を示すだろう?

なにもそこまでしなくとも…と困惑するだろうか
それともこの部活から逃げ出そうとするだろうか


















ちなみに去年の僕は

「誰がそんなことするかよwwww」

と舐めていたら、まんまとシメられて大泣きした
※注意!!
滅茶苦茶ネタバレを含んでいます。これから読む予定の人はやめといた方がいいですよ。























特に書く事もないので今まで読んだ本の感想とか書いちゃいます
今週からドラマが始まるということで「名探偵の掟」を借りてきて読みました
でもこれすごくいいです
特に最終章の「最後の選択」というかこれだけはおもしれぇと感心しました
この章までは推理小説の問題点などを笑い飛ばすようなものでしたが
それらすべてが前フリにさえ感じられます
シリーズ物の主人公は死にもしないし真犯人でもない、そんな当たり前でだからこそ安心して読めるのにそれを打ち砕き、さらに主人公:天下一の胸のポケットには拳銃が…そんなスリルが初めてですごくおもしろかったです
「新二年生の諸君、おめでとう」
部活の開始前になぜか気取った口調でキャプテンはさらにこう続けた












本日より全解禁です





( ゚д゚)ポカーンから 0.9秒で新二年生は キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!へ変わった


そして僕も











きたあああああああああああああああ

とガッツポーズしてた
心の中でね




しかしこの「全解禁」とは僕達にとっては大きな一歩であり
廊下で先輩方にあったとしてもMAXで挨拶しなくてもよくなり
また部室の使用も許可され公衆の面前で羞恥心と戦いながら着替えることもなくなるわけです



今まで廊下でちょっと遠くに離れている所に先輩を見つけ、その先輩をシカトしようものなら即刻、部室に呼ばれ消灯の内「あべし」となっていたわけですが
しかしこれからは「あぁ気づかなかったのかな、まぁいいや」と勝手に補完してくれるわけです

やったね!





しかしそれと同時に寮で「三日ジメ」が始まったらしい
これは数ある「シメ」もっともキツイ部類に入るものらしく学校をやめていく人もいるらしい…







まぁ新1年生よがんばれ( ´_ゝ`)


元ネタ:天国と地獄