高岡先生が、↓の動画で被災時の下水道の確認方法について説明なさっていた。
本当はコメント欄に書きたかったけれど、
あまりにも長くなるので、自重した。
高岡先生の生徒の自由研究としてお読みいただけるとありがたい。
いざ在宅避難というときに必要な情報は多岐にわたる。
我が家で必要と思われる情報は次の通り。
①下水道・合併浄化槽の確認方法 ※ネットで検索
→確認しないで使うと、汚水が逆流するなどの大惨事
別居の家族は合併浄化槽なので、これも必要
②トイレの停電・断水時の対応方法 ※取説をコピー
→停電時の水の流し方、断水時の対応方法がわかる
③風呂や給湯器(エコキュートなど)の停電・断水時の対応方法※取説をコピー
→タンクからお湯や水を抜いて使うことができる(ホースやバケツが必要)
④住宅用ソーラーパネルの停電時の自立運転への切り替え方法※取説をコピー
→停電時でも日中は1500Wまでの電気が使えるようになる。
(パワコンの自立運転差込口から使用電気製品までの延長コードが必要)
⑤湯せんや備蓄食料に対応したお勧めレシピ ※クックパットなどで検索
→缶詰やレトルトそのまま食べるよりも食事がレベルアップする。
⑥自治体内にある湧き水情報 ※自治体名と「湧き水」で検索
→断水時に水を汲みに行けそうなところを見つけておく
⑦ハザードマップ・避難所リスト
→在宅避難ができなくなった時のために
⑧自治体の地域防災計画 ※自治体名と「地域防災計画」で検索
→ごみ処理の方針など災害時に問い合わせたくなることがいろいろとわかる上に 自助の大切さが痛感できる。
⑨自治体の備蓄物資一覧 ※自治体名と「備蓄物資一覧」で検索
→あまりの少なさを知り、在宅避難者はもらえないことに納得し、備蓄に励むことができる。
以上のような自分の家に必要な情報を事前に印刷・コピーして1冊のファイルにまとめておくのである。
被災時にネット検索や印刷は難しいし、トイレや給湯器の取扱説明書を探しても見つからないだろう。
普段から見て確認しておくことは必要だが、すべてを覚えておくことは難しい。
我が家では100円ショップの30穴ファイルに、同じく100円ショップのクリアポケットリフィルに入れて綴じてある。水を扱いながら確認することがあるので、濡れ防止にもなる。
在宅避難希望者には、「災害時マニュアル」作成をお勧めする。