動画の備蓄品紹介を見ていると、非常用トイレを含めて都会向きのものが多いように思う。

首都直下大地震の場合は、マンション住まいの方が多いからだろう。

しかし、南海トラフ大地震の被災地には、我が家のような戸建て住宅が多いと思われる。我が家は田舎で住宅密集地域ではないし、築年数が10年未満、老親もいるので、在宅避難を予定している。もちろんハザードマップは確認済である。

 

香川県は雨の少ない地方なので、「早明浦ダム」の貯水率が厳しくなることが多い。

能登半島地震後の1月25日 も61.8% 自主節水開始になった。

被災地の水状況を思えば、庭の花に水道水をやることに罪悪感を覚えた。

飲料水のペットボトル備蓄は6ケースほどあったが、買い増して12ケースにした。

しかし、生活用水にも不安が残っていた。

以前から雨水タンクに興味があったので、自治体の補助金について確認したが、

残念ながら補助金はなかった。

ネットで価格を調べると100Lのタンクで1万円程度だったので、思い切って2月に1台購入して自分で設置してみた。

設置後まもなく雨が降り、1日で満タンになった。ジョウロでの水やりはホースよりは手間はかかるが、節水になり、非常時の生活用水の足しにもなるので、よかったと思う。

1台のタンクだけでは水やりが遠いところがあるので、3月にもう1台購入して設置した。

今のところは雨水タンクで水やり分は賄えている。