津波堆積物の調査について

数年前宮城県庁の防災担当者に電話で直接大川小学校周辺での津波堆積物の調査実績があるのか調べて貰ったが、調査実績はないとの回答だった。津波堆積物の調査もせずに東日本大震災前のハザードマップが出来ていたということになる。この調査が適切に行われ、ハザードマップが出来ていれば、海抜1m有るか無いかの大川小学校が津波避難所に指定されることは無かっただろう。

間違いなく貞観地震津波の堆積物はあるはずだ。

南海トラフ巨大地震・津波が想定される中、静岡県の三保の松原周辺の津波堆積物の調査は行われたのだろうか?

津波は遡上しないという設定のハザードマップのままで防災県というのはおこがましい気がする。

アウトドア、、「1498年明応 1096年永長 887年仁和 7世紀末」というテキストの画像のようです