先日、

関西学院大学災害復興制度研究所、齊藤容子先生のお話を

聞いたのでシェアします。

 

タイトルは

「ジェンダーの視点から考える防災の話~いざというときに備えよう!」

 

最近は毎年のように起こる災害

・今は地震の活動期

・地球温暖化による観測史上降水量

 

日本のどこにいても災害は起こるよ!

逃げることはできない→準備が必要

 

  しかし、日本の避難所は100年変わっていない。

熊本地震でのアンケートを紹介

(男女共同参画センターはあもにい)

 

 

避難所で子どもが迷惑をかけることへの心配

安心して過ごせる避難所ではなかった。

 

 

・子どもの夜泣きで周りに迷惑をかける。

・水が欲しくても長時間子どもと待つことはできなかった。

夜でも電気がついていて、子どもを寝かせることが大変だった。

・1家族に生理用品個包装2個だけだった。

(*生理用品はトイレに置くことにした)

・離乳食中で食事の確保ができず、やむなく

 在宅避難したが情報入手が困難だった。

 

 

  そんな事が大事!

 

避難所で物資の配給を男女2人でやっていた。

男性は地域でもとっても人望が厚く、一生懸命運営をされている人

 

そこへ、高校生の女の子が生理用品を取りにきた。

女性の受付係の方は、そっと紙袋に入れて高校生に渡した

 

男性にとっては

「そんな事・・・」と思うかもしれないが、

高校生の女性にとっては、

「そんな事が大事!」

 

 

  女性からの要望は様々!

授乳、洗濯、配給物資のサイズ

子どもの遊び場、アレルギー対応のミルク等

女性からの要望は様々

 

 

女性が炊出し、

妊娠初期なんだけど、

女性だから手伝わない訳にはいかない。

 

 

災害後、

何が必要か、

どんな支援が必要か、

性別、年齢、文化、宗教によっても違う。

 

 

先生は

「災害後にいっても遅い。

事前にどれだけ考えておくかが

大切と!」

 

優しく見守れるような避難所運営 

 

昨年、

第8回富山県女性防災士の集いでやった

「大変なときだからころ、我慢ではなく、優しく見守れるような避難所運営」

 

詳細のホームページはこちら!

 

 

グループトークでは、

時間が少なかったかもしれないし、

今年も引き続き深掘りしなくてはいけないテーマですね!

 

 

 

 

「ジェンダーの視点から考える防災の話」②避難所での暴力についてはこちらをクリック!

 

最後まで読んでくれて

ありがとうございました!

 

 

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