子どもに、いやを許していますか?
今注目の子育てです。
私が所属する団体一つティーラーズ。
そのメンバーである川原麻美さんの本が発売になりました。
いやって言っていいんだよ。
川原麻美さんは、産婦人科医として、子育てをする母として、「いや」と言うことの大切さを伝えてくれています。
「いや」というのは、相手を拒絶するのではなく、自分も相手も尊重することに繋がるというのです。
日本人は、頭では理解できても、「いや」となかなか言えないし、言われるのにも慣れていません。それを、実際にやって、子育てにも活かしています。お医者さんとしての知識に加えて、心に寄り添う生き方で育てています。まさに、今日本に必要な性教育です。
書籍内では、同じくティーラーズのメンバーの川崎知子さん(こちら)へのインタビューを通して、イエナプラン教育についても触れられています。お互いを尊重し合い、対等な人間関係を築く。なぜイエナプラン教育が今日本で注目されているのか、納得できる内容です。
私は"絶対死なせない"防災ママとして、防災セミナーを開催したり、防育コンサルタントとして活動しています。
ですが、どの活動においても、対等な人間関係の大切さを痛感しています。これらの基礎がない場合、いくら防災の知識を伝えても、災害時は弱肉強食。普段からお互いを尊重し合えなければ、非常時はもっと難しく、子どもや高齢者などが犠牲となりかねません。
ですので、全ての基礎を築くものとして、ティーラーズの活動も大切にしています。
ティーラーズとは、
対等な組織・社会の実現を目指し、学ぶ機会を創出する団体です。オリジナリティ溢れるワークショップを開催し、次世代型のティール組織として、新しい時代を担う若い世代に向けたキャリア教育も推進しています。
ワークショップ
「我が家ならではの性教育を見つけよう!」
〜今、親が知っておくべきこと〜
7/21(日)14:00-16:00
まちづくり活動プラザ@浦安
申し込みはこちら
著者である川原麻美さんがメインファシリテーター。本の中身を深掘りしつつ、何でも疑問に答えてくれます。
オンライン申し込みも限定で受け付けています。オンラインはオランダ🇳🇱の川崎知子さんがファシリテーターです。
なお、私は現地とウェブのコーディネーターとして参加します。お会いできるのを楽しみにしています。
"絶対死なせない"防災ママ
永吉美さと