皆さんはパートナーやお子さまと
ぎゅっとハグしていますか?
ハグの仕方は、様々。
まずは向き
前からか、後ろからか、横からもありますね
次は腕で包み込む位置
体の上部、頭や首か、
体の中央、お腹や背中か
体の下部、腰やお尻か
どのハグにも、人を癒す力があると言われています。
科学的には幸せホルモンのオキシトシンがでて、副交感神経が優位になるからだそうです。
オキシトシンが出ると、血圧の上昇が抑えられます。呼吸も、深くゆっくりになります。
副交感神経が優位とは、リラックスしている状態です。
寝ているとき、お風呂に入っているときを思い浮かべるとわかりやすいですね。
体かリラックスすれば、心もリラックスします。
ストレスが軽減され、相乗効果で病気が良くなると言われるほどです。
"手当て"という、言葉もふれあいに、癒す力があることを、語源としています。
どのハグもとても良いのですが、さらに効果をあげる方法があります。
それは、「あること」を一緒にするだけ!
その、あることとは?
何でしょう?
それは、
実は、
とってもカンタン!
なんと、
「お腹を優しくなでてあげる」
です。
もったいぶった割に、大した事ないですか?
でも、
頭や背中をナデナデすることはあっても、
お腹をなでることは、やらなくないですか?
実は、お腹を触るというのはとても良いことなのです。
友人の整体師いわく、
『お腹をさわれば、全身が変わる!』
そうです。
私は、プロじゃないので、ツボとか、さわり方は上手く説明できません。(専門の本も出ています、わかりやすく、おすすめです。コチラ→人体力学)
ですが、
お腹を優しく力を込めて、ゆっくりとなでるようにするだけでもとても良いとのこと。
体の不調が改善されるそうです。
立っているより、横になってハグしながらが、さわりやすくおすすめです。
私の場合は、朝晩、布団の中で子どものお腹をさわっています。
布団に入っているので、手が冷たいこともなく、子どもも気持ちよさそうにしています。
これは、災害時にむけて、覚えていてほしいことでもあります。
災害が起こると、大人、子どもにか変わらず強いストレスに晒されることになります。
そのストレスは、
肉体的なものだと、
不眠や体調不良から、高血圧や糖尿病などの病気を引き起こします。
精神的なものだと、
涙もろくなる、暴力的になるといった情緒不安定な状態となります。
子どもの場合は、おねしょをしたり、言葉がでなくる症状にも現れます。
ですが、そのストレスを、すぐに無くすことはできません。
避難所生活が半年以上続くこともあります。
ストレスをいかに溜めずに発散させるか?
体や心を極限状態の中、どう癒やすか?
が大事になってきます。
実際に、暴力的になってしまった子どものママから、整体師さんに届いたメッセージをご紹介します。
避難所生活じゃなくとも、
日々の生活で、大人に限らず子どももストレスを抱えることはあるでしょう。
普段から、ハグ&お腹をさわって、癒やし合うことをおすすめします。
"絶対死なせない!"防災ママ
永吉 美さと
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