1879年の「京都商売人速報」に始まる、京都新聞は、現在・京都府全域・滋賀県の大部分を網羅して発行している新聞紙で、その後「京都日出新聞」・「中外電報」なども発刊されてきた、歴史のある新聞紙といえる。
滋賀県東部（JR東海・東海道本線 JR西日本・琵琶湖線・北陸本線の一部・近江鉄道・本線の一部）は、同じブロック紙の中日新聞（本社・愛知県・名古屋市）がシェアを占めているが、滋賀県西部では断然・京都新聞のシェアが高くなっているのです。
現在の題字「京都新聞」が誕生したのは、戦時報道統制による「京都日日新聞」と「京都日出新聞」の2紙が統合命令により合併して生まれたもので、この間の1956年（昭和31年）には、滋賀日日新聞（→1979年まで、その後・京都新聞・滋賀本社が継承）の経営にも参加しております。
現在・京都新聞は、京都府全域・滋賀県全域に発行網を広げていております。
京都市・向日市・長岡京市・宇治市・亀岡市・南丹市・大山崎町などの、京都市交通局 地下鉄・烏丸線・東西線 阪急電鉄 京都線・嵐山線 京福電鉄 嵐山本線・北野線 叡山電鉄 叡山本線・鞍馬線 近鉄 京都線 京阪電鉄 鴨東線・京阪本線・宇治線 JR西日本 琵琶湖線・湖西線・山陰本線（嵯峨野線 但し・園部～下夜久野間の北部地域を除く。）・奈良線・東海道本線(JR京都線 京都～山崎間)及び、滋賀県内の、JR西日本 琵琶湖線 大津～草津間・湖西線 大津京～雄琴温泉間 京阪電鉄・京津線 追分～浜大津間・石坂線 石山寺～比叡山坂本口の全区間の沿線など。）などの、南部地域では、朝刊・夕刊のセット販売、南丹市・京丹波町・綾部市・福知山市・舞鶴市・宮津市・与謝野町・伊根町・京丹後市など中丹・丹後地域（JR西日本・山陰本線 園部～日吉～鍼灸大学前～胡麻～下山～和知～山家～綾部～高津～石原～福知山～上川口～上夜久野～下夜久野間・舞鶴線 綾部～淵垣～梅迫～真倉～西舞鶴～東舞鶴間・小浜線の東舞鶴～松尾寺間・丹鉄 京都丹後鉄道（KTR 北近畿タンゴ鉄道）・宮福線 福知山～牧～大江～辛皮～宮津間・宮津線（宮舞線・宮豊線）西舞鶴～四所～東雲～丹後神崎～丹後由良～栗田～宮津～天橋立～岩滝口～与謝野（旧・野田川）～京丹後大宮（旧・口大野→丹後大宮）～峰山～網野～夕日ヶ浦木津温泉（旧・丹後木津→木津温泉）～小天橋（旧・丹後神野）～かぶと山（旧・甲山）～久美浜間などの沿線。）の日本海側北部地域及び、滋賀県の米原市・長浜市・甲賀市・犬上郡 多賀町（JR西日本 北陸本線の一部米原～近江塩津間（坂田・田村・長浜・木之本・余呉・近江塩津）・琵琶湖線 栗東～米原間 湖西線 和邇～永原・近江塩津間 草津線 手原～油日間及び、近江鉄道・本線 米原～貴生川間・八日市線 八日市～近江八幡間・多賀線 高宮～多賀間 ・JR東海 東海道本線の一部区間 醒ヶ井・近江長岡・柏原の各駅 （中日新聞販売店に販売を委託。）・信楽高原鉄道 貴生川～信楽間 全線）などでは、朝刊統合版のみの販売となっていて、このような新聞の販売は、毎日新聞・朝日新聞・産経新聞・読売新聞・日本経済新聞などにも現れています。
（兵庫県でも、神戸新聞が、淡路島（全域）・丹波・播磨北部（上郡町・市川町・神河町）・但馬（朝来市（生野町・朝来町・和田山町・山東町）・養父市（八鹿町（八鹿・出合）・関宮町・大屋町）・豊岡市（城崎町（湯島・玄武洞・気比浜など。） 瀬戸・日和山・津居山・日撫・下の宮・三原峠境）・日高町（江原・神鍋（神鍋高原）・竹野町（竹野浜・田久比・出合・床瀬）・出石町（全域）・但東町（全域））・美方郡 香美町（香住区・（矢田川）・村岡区）・新温泉町（浜坂（七釜・浜坂・二日市の総称・浜坂温泉郷）・諸寄・居組・湯（山陰湯村温泉））などの、山陰本線 福知山以西（山陰海岸ジオパーク線）沿線（梁瀬（朝来市）～居組（新温泉町）間）・福知山線（JR宝塚線・南矢代・篠山口（丹波篠山市）～丹波竹田（丹波市）間）・播但線沿線（福崎（神崎郡・福崎町）～甘地～鶴居～新野（神崎郡・市川町）～寺前～長谷（神崎郡・神河町）～生野～新井～竹田～青倉～和田山（朝来市 生野町・朝来町・和田山町）間）・京都丹後鉄道・宮津線（宮豊線）の豊岡～コウノトリの郷（旧・但馬三江・豊岡市 日撫 全但バス 連絡停留所・六地蔵）間）などの北部地域は朝刊統合版のみで、それ以外の兵庫県南部地域（JR西日本・JR神戸線 尼崎（尼崎市）～姫路（姫路市）間・JR宝塚線 尼崎（尼崎市）～新三田間（三田市）・神戸市交通局 地下鉄 山手・西神線・新神戸～西神中央・海岸線 三宮・花時計前～新長田（神戸市） 阪急電鉄 神戸線 大阪梅田（大阪市）～神戸三宮（神戸市）・阪神電気鉄道 本線 阪神梅田（大阪市）～元町（神戸市）間 山陽電鉄（山陽電気鉄道）・本線 西代（神戸市）～山陽姫路間（姫路市） 網干線 飾磨～山陽網干間（姫路市）間）神戸電鉄（神鉄・有馬・三田・粟生線 全区間）などの南部地域では、朝刊・夕刊のセット販売を行っております。）
京都市西京区でも、朝刊・夕刊セットの京都新聞を販売していて、京都新聞販売店に販売を委託されている新聞は産経新聞もあって、多様化しており、今後とも推移を見守りたいと想い、願っております。