レッツゴードンキ 遂にアイルランド共和国へ旅立つ。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

桜花賞など、36戦3勝をあげ、2019年12月22日の阪神カップ(阪神競馬場)・4着を最後に現役を引退し、同競馬場で行われた引退式に臨んだ後、12月26日付で競走馬登録を抹消され、栃木県の牧場に1カ月間・出国検疫検査を受けていた、レッツゴードンキ(Lets Go DONKI=さあ進もうドンキホーテの様に・父 キングカメハメハ・母 マルトク・牝 8歳)が、出国検疫検査を終了し、千葉県・成田市の、新東京国際空港(成田空港)に移動し、ここで、馬運車を降ろし、ストールに積み替えました。

 

2019年12月22日・阪神競馬場で最終レース後に行われた引退式では、多くの競馬ファンが詰めかけ、引退し繁殖牝馬として新生活を送る、レッツゴードンキに別れを告げていました。

 

その後、馬運車で、栃木県の牧場に移動し、1週間・出国検疫検査を受けていましたが、1月31日に完了し、2月1日には、馬運車に再度乗せられて、検疫検査先の栃木県の牧場を後に、成田市の新東京国際空港に移動していました。

 

いよいよ、レッツゴードンキはストールごと、飛行機に積み込まれました。

 

レッツゴードンキは新東京国際空港発の飛行機で、繋養先のアイルランド共和国(エール)にむけて離陸、名残惜しい日本を後にしました。

 

レッツゴードンキは、4月から、アイルランド共和国(エール)の牧場で繁殖牝馬として新生活を開始するとのことで、配合種牡馬が、世界最強馬・フランケルの父 ガリレオになりそうで、2021年には無事出産するとの事で、順調に行けば2023年には競走馬デビューするとの事です。

 

ヨーロッパで繁殖牝馬として新生活を送る牝馬は、2016年11月13日付で競走馬登録を抹消された、ストレイトガール(Starght Girl=イギリス語でまっすぐな少女という意味・父 FUJIKISEKI・母 NEVER PIOD・毛色 鹿毛・2017年から、イギリス・サフォーク州・ニューマーケットのTHE NATIONAL STUD ザ ナショナルスタッドで繁殖牝馬として繋養生活中)に次いで、2頭目で、レッツゴードンキもいい産駒を産んでくれることを期待したいと想い、願っております。

 

レッツゴードンキ、アイルランド(エール)共和国でいい仔馬さんを産んで下さいね、どうぞ、お幸せに!