(現役時代のカリフォルニアクローム 2014年のケンタッキーダービーを制覇した。)
CALFORNIA CHOROME TAYLOR MADE STALLIONS(英語のページ)
2014年・2016年の全米年度代表馬で、2017年から、アメリカ合衆国・ケンタッキー州・ニコラスヴィルの、テイラーメイドファームで種牡馬として繋養生活中のカリフォルニアクロームが、2020年から北海道・日高振興局管内・日高郡・新ひだか町田原にあるアロースタッドでも種牡馬として繋養生活を送る事が判明しました。
2011年2月18日(日本時間・2011年2月19日)生まれの、カリフォルニアクロームは、カリフォルニア州のペリー・マーティン氏とスティーブ・コバーン氏の共同生産馬で、スティーブ・コバーン氏の所有だったが、2015年には30%の所有権をテイラーメイドファームに売却した為、CALFORNIA CHOROME LLCに名義が変更されているという流転の持ち主で、父・ラッキープルピット 母・ラヴ ザ チェイスという血統の栗毛馬で、現役時代・アート シャーマン厩舎に所属し、2014年ケンタッキーダービーなどを制覇するなど、27戦16勝の成績を残しており、2014年・2016年のエクリプス賞 全米年度代表馬にも輝きました。
2017年1月28日(日本時間・2017年1月29日)の、ペガサスワールドカップでアロゲート(こちらも現在・種牡馬として活躍中。)の9着に敗れたのをラストランとして現役を引退した、カリフォルニアクロームは同年から、ケンタッキー州・ニコラスヴィルの、テイラーメイドファームで種牡馬として繋養生活を開始し、多くの牝馬に種付けを行い、無事に出産しています、中には全米の競り市(キーンランド・ファグシティプトンなど。)に出された、カリフォルニアクローム産駒の中には日本人の馬主が購買し、外国産競走馬として日本に輸入したカリフォルニアクローム産駒が4頭もいます。
カリフォルニアクロームの初年度産駒は、2023年には競走馬デビューする予定になっているとの事です。
現在 牡・8歳のカリフォルニアクロームですが、(株)ジェイエス(北海道・日高振興局管内・日高郡・新ひだか町)から、カリフォルニアクロームを日本での新繋養馬として繋養生活させてほしいという要請のオファーが、テイラーメイドファーム(ケンタッキー州・ニコラスヴィル)にあり、今後の対応について協議した結果、現在・新種牡馬として同場で繋養生活中の、カリフォルニアクロームを(株)ジェイエス(シンジケート・カリフォルニアクローム会)に売却する事を決めました。
カリフォルニアクロームは、2020年~2021年の種牡馬シーズンから、アロースタッド(北海道・日高振興局管内・日高郡・新ひだか町・田原)で、日本での新繋養種牡馬としての新生活を送るとの事で、いよいよ、2020年の種牡馬シーズン以降、北海道・日高振興局管内・日高郡・新ひだか町・生産出身馬のサラブレッドの中にも、カリフォルニアクロームを父に持つ産駒が加わることになりそうとの事です。