Staright Girl(ストレイトガール) 登録抹消から1年。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

National Stud(ナショナルスタッド・英語のページ)

 

今日(13日)で、ヴィクトリアマイルを連覇する等、31戦11勝の成績を残し、10月30日に、東京競馬場で引退式を行った、鹿毛の女の子のサラブレッド・ストレイトガール(Staright Girl=イギリス語で真っ直ぐな少女という意味。)の、登録抹消願を、所属厩舎の、藤原英昭調教師(栗東)が、日本中央競馬会・本部を訪れて提出し、同会もそれを受理し、申請通り、ストレイトガールの抹消を認める事を決めました。

 

ストレイトガール(毛色・鹿毛・牝・7歳)は、今日付で、登録抹消され、長い競走馬生活に、終止符を打ちました。

 

あれから、1年が過ぎます。

 

ストレイトガール(イギリス語で真っ直ぐな少女という意味。)は、11月30日まで、出国検疫検査を受けた後、12月1日・下河辺牧場・千葉分場を後に、馬運車で新東京国際空港へ移動し、ここでストールに積み替えられて、ストールごと飛行機に積み込まれて、同日夜・同空港発の飛行機で二度と戻ることのない、日本を後に、イギリスへ旅立ちました。

 

ネヴァーピリオドの2009が血統名で、かわいい鹿毛のサラブレッド・ストレイトガールは、2017年1月から、イギリス・サフォーク州・ニューマーケット近郊のThe  National Stud(ナショナルスタッド)で、繫殖牝馬として、繋養生活を送っており、牝・8歳になった現在、世界最強馬・フランケルを父に種付交配をこなし、見事に成功、来年の春には、ストレイトガールは、初年度産駒の出産を待ち望んでいて、その後・アメリカ合衆国三冠馬・アメリカンファラオの種付交配をこなす為、同国に渡航して繋養生活を送るプランもあるとの事で、ストレイトガールの初年度産駒は、2020年には外国産馬の逆輸入馬として、日本で競走馬デビューさせることにしており、ストレイトガールの繫殖牝馬としての、新生活をさらに期待したい。