ストレイトガール 引退 今後英国で繁殖牝馬に。(2) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

(藤原 英昭厩舎(栗東)で馬服を着ながら、過ごす、ストレイトガール。)

 

10月30日・天皇賞・秋の日、東京競馬場でストレイトガール(STRAIGHT GIRL=イギリス語で、まっすぐな少女という意味。)の引退式が、最終レース後に行われました。

2011年8月21日のデビュー来、31戦11勝の成績を残した、ストレイトガール(STRAIGHT GIRL=イギリス語で、まっすぐな少女という意味。)が、第11回・ヴィクトリアマイル(5月15日)で、1分31秒5のレコードタイムで優勝、第10回の昨年に続く連覇を達成した時のゼッケン番号・13番で登場しました。

 

主戦ジョッキーも宮崎北斗・川田将雅・浜中俊・武幸四郎・岩田康誠・三浦皇成・田中勝春・戸崎圭太と、9回・乗り替わりがありました。

 

誘導馬・2頭に誘導されて、ストレイトガールは、5月15日以来、久々に東京競馬場の馬場に姿を現しました。

 

STARIGHT GIRL「ブルルルルルルルル。」

STARIGHT GIRL「ヒヒ~ン。」

 

STARIGHT GIRL「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

 

STARIGHT GIRL「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

 

ストレイトガールは、東京競馬場の馬場を、大きい蹄で走ってやりました。

 

STARIGHT GIRL「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

 

STARIGHT GIRL「パカッ。」

 

STARIGHT GIRL「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン。」

 

ストレイトガールは、北海道・日高山脈のふもとを想い出しながら、大きい鼻声でいなないてやりました。

 

ストレイトガールは、カポ、カポと歩めては、競走馬としての活躍を振り返っていました。

 

ストレイトガールの引退式は、口どり式を行って、無事に終了しました。

 

ヴィクトリアマイル等、G1 ・3勝の成績を残した、ストレイトガール(STARIGHT GIRL=イギリス語で、まっすぐな少女という意味。)は、11月13日付で競走馬登録を抹消し、競走馬生活を終えました。

 

イギリス語で、まっすぐな少女という意味の、ストレイトガールは、今後・繫殖牝馬として繋養生活を送ることになりますが、当初は、千葉県・香取市の下河辺牧場・千葉分場で繋養生活を送ることにしていましたが、イギリス・サフォーク州・ニューマーケットの、ザ・ナショナルスタッド(THE NAIONAL STUD)が、イギリス語でまっすぐな少女という意味の、ストレイトガール(STARIGHT GIRL)を、同・スタッドの新繁殖牝馬として繋養生活を送ってほしいという、要請のオファーが、寄せられたことから、結局 イギリス・サフォーク州・ニューマーケットの、ザ・ナショナルスタッド(THE NAIONAL STUD)で繋養することが決まりました。

 

現在・ストレイトガール(STARIGHT GIRL=イギリス語でまっすぐな少女という意味。)は、千葉県・香取市の下河辺牧場・千葉分場でその為の出国検疫検査を受けており、12月1日には、成田空港(新東京国際空港)へ馬運車)で移動し、同日夜・同空港発の飛行機でイギリス・サフォーク州・ニューマーケットの、ザ・ナショナルスタッドでの繁殖牝馬生活にむけて出発、長く過ごしてきた、日本を後に渡航する。

初年度産駒は、世界最強馬・フランケル(FRANKEL)との間に種付け交配が予定されており。2018年の春には出産し、2020年には、日本で競走馬デビューする予定にしており、イギリス・サフォーク州・ニューマーケットの、ナショナルスタッドで、繫殖牝馬として新繋養生活を始める、ストレイトガール(STARIGHT GIRL)の、第2の馬生の生活を期待したいと想い、願っております。

 

(終)

 

 

THE NATIONAL STUD(ナショナルスタッド・英語のページ)