サンデーサイレンスの後継産駒の1頭で、北海道・千歳市の社台ファーム・生産出身馬の1頭・マンハッタンカフェ(マンカフェ・母・サトルチェンジ 牡・17歳)が、8月13日・腹腔内腫瘍の為、繋養先の、社台スタリオンステーション・早来(北海道・勇払郡・安平町・早来源武276番地・ノーザンファーム(同・275番地)に隣接する牧場。)で、死亡していたことが、同スタリオンステーションから、日本中央競馬会に入った連絡で判明しました。
マンハッタンカフェ(マンカフェ)は、駐車場運営会社・パーク24の代表取締役会長・西川清氏(すでに故人となった方で、同社・代表取締役社長・西川光一氏の父)の所有馬として、美浦・小島太厩舎に預託され、菊花賞・有馬記念など、12戦6勝の成績を残した、青鹿毛馬でしたが、凱旋門賞を最後に、屈腱炎がもとで現役を引退しました。
2003年から、社台スタリオンステーション・早来にて種牡馬として繋養生活を開始した、マンハッタンカフェ(マンカフェ)は、ヒルノダムールなどの産駒を輩出するなど、種牡馬として確立しました。
関西テレビ制作の「サンデーサイレンスにかけた夢」という、特別番組にて、マンハッタンカフェ(マンカフェ)は、父・サンデーサイレンス役に抜擢され、出演されたこともありました。
マンハッタンカフェ(マンカフェ)は、今年に入って、体調を崩していて、夏以降、種付をこなして居ない事から、今回・惜しくも死亡したとの事です。
牡・17歳という、現役種牡馬として活躍していながら、若くして急死した、マンハッタンカフェ(マンカフェ)の、ご冥福をお祈りしたいと想い、願っております。