昨年7月9日に、、牝・20歳(人間に例えれば、60~70歳前後)で、息を引き取った、タニノシスターの最後の産駒・ラテラルアーク(La teealarc=太陽の周りにできる珍しく美しい虹・仏・血統名・タニノシスターの2011・父・ディープスカイ・栗東・昆貢厩舎・所属)が、今日・阪神競馬場で行われた、サラ系3歳未勝利戦(混合)に、福永祐一騎手の騎乗で出走し、2着のランガージュ・3着のベルリネッタを抑えて1着となり、2013年11月30日のデビューから6戦目で、待望の初勝利を挙げました。
ノルマンディーサラブレッドクラブの所有馬になる、ラテラルアークは、2011年5月26日に、北海道・日高郡・新ひだか町のカントリー牧場で生産された、母・タニノシスターの最後の産駒で、2歳の時の2012年に産地馬体検査を受検と同時に預託契約をかわした栗毛のサラブレッドです。
ラテラルアーク(太陽の周りにできる珍しく美しい虹)が、競走馬としての第1歩を踏み出したこの年、ラテラルアーク(タニノシスターの2011)を生産した、カントリー牧場は3月31日で惜しくも閉鎖・解散され、同時に生産設備をノルマンディーサラブレッドクラブなどの経営母体である、同じ新ひだか町の岡田スタッド(場長・岡田牧雄氏)に、1歳馬と、母のタニノシスター・タニノクリスタルと共に売却されました。
ラテラルアークは2013年11月30日に、メイクデビュー・阪神で競走馬デビューしており、前走は京都競馬場のサラ系3歳未勝利戦で3着に入る健闘を見せておりました。
デビュー6戦目で、待望の初勝利を挙げた、ラテラルアークの今後の活躍を、期待したいと想い、願っております。