VODKA2011 牡・2歳に。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2011年5月2日(日本時間・5月3日)に、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊ギルタウンの、アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(シェシューン)で生まれた、女傑・ウオッカの初年度産駒・VODKA2011(ウオッカの2011年産駒という意味)が、昨日で、牡・2歳になりました。


VODKA2011は、女傑・ウオッカの初年度産駒で、2010年6月4日に、父で、凱旋門賞馬・シーザスターズとの間に種付け交配を行い、受胎して成功、その後・アガ・カーン・スタッド・ギルタウンでマタニティライフを送り、2011年4月19日(日本時間・4月20日)になっても、流産するほど難産の末、同年の5月2日(日本時間・5月3日)に、アガ・カーンスタッドギルタウン(シェシューン)で、無事出産しました。


アガ・カーンスタッド・ギルタウン(シェシューン)で幼年時代を送ってきた、VODKA2011でしたが、2012年10月14日・牡・1歳になった、VODKA2011は、生産地の、アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(シェシューン・シャーリーマウント)を馬運車で出発し、ダブリン港でフェリーに乗りながら長い道のりを進み、イギリス・ニューマーケットに到着し、ここで、出国検疫検査を受け、10月30日(日本時間・10月31日)にオランダ・アムステルダムから飛行機で日本へ渡航し、10月31日・午後・新東京国際空港着にて初来日しました。


その後・VODKA2011は、動物検疫検査所(横浜市)にて着地検査を受けた後、北海道・浦河郡・浦河町の吉澤ステーブルに移動し、現在は、競走馬としてのデビューをめざし、育成されております。


VODKA2011は、夏か秋の競走馬デビューをめざしており、所属厩舎の角居勝彦厩舎(栗東・母・ウオッカが、現役時代にお世話になった厩舎)にて、外国産馬の逆輸入馬として、レースデビューすることになっており、その時には、競走馬名が決まるとの事で、2歳になった、VODKA2011が果たして、競走馬デビューをするのか、期待したいと想い、願っております。