HEART S' CRY ハーツクライ 社台スタリオンステーションで送る種牡馬。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2002年8月に亡くなった、サンデーサイレンスは、アメリカで生産された、青鹿毛馬であり、ケンタッキーダービーでのイージーゴアを抑えての優勝は、計り知れないものがあります。


引退後、日本に、種牡馬として輸入され、ディープインパクトなどの、代表産駒などをダービーなどの3冠競争に送り出し、リーディングサイヤー日本一に輝くなどの実績を残した、サンデーサイレンスですが、アイリッシュダンスを母に持つ、ハーツクライ(HEART S’ CRY=心の叫び・英)も、社台スタリオンステーション・早来(北海道・勇払郡・安平町)で種牡馬として、2007年から供用生活を送っている1頭です。


2001年4月15日・北海道・千歳市の社台ファームで、アイリッシュダンスの2001として生産された、ハーツクライは、現役当時・栗東・橋口弘次郎厩舎に所属し、新馬戦・若葉ステークス・京都新聞杯・グランプリ有馬記念などにも優勝した他、日本ダービーにも、現在も種牡馬として活躍中のキングカメハメハの2着に入ったり、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは、3着に入ったほか、ドバイ・ワールドカップデイ・シーマクラッシックでは優勝するなどの成績を残しましたが、ジャパンカップ10着を最後に、喘鳴症がもとで現役を引退、11月30日付で競走馬登録を抹消、2007年から、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地のノーザンファームに隣接する、社台スタリオンステーション・早来で種牡馬としてスタッドインし、現在も繋養生活を送っています。


有馬記念では、同所で種牡馬繋養生活中の、ディープインパクトを抑えて優勝するなど、重賞初制覇を果たしたことは、有名な話です。


ハーツクライ「ヒュヒュヒュ~ン。」


ハーツクライは大きい雄たけびでいななきました。


ハーツクライ「パカッ、パカッ、パカッ、 パカッ、パカッ、パカッ。」


ハーツクライ「パカッ。」


ハーツクライ「ヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュ~ン。」


ハーツクライ「ブルルルルルルル。」


心の叫びという意味のイギリス語で、ミュージカル「リバーダンス」の中の1曲・ザ・ハーツクライから命名された、ハーツクライも、2007年12月8日に社台スタリオンステーション・早来に到着した時には、鹿毛の馬体を見せていたが、種牡馬スタッドイン後、多くの牧場から、種付け申込みもあり人気を集める種牡馬になりました。


種付けに入った、ハーツクライは、臭いをかいでは、いなないていました。


ハーツクライ「ヒュヒュヒュ~ン。」


ハーツクライは、繁殖牝馬にのしかかり、種付け交配をしました。


無事に終了した、ハーツクライは、種付け場を後に厩舎に戻りました。


バラードソング・ヒールゼアハーツなど、多くの競走馬の父となっている、ハーツクライは、牡・12歳になった現在も、種牡馬として社台スタリオンステーション・早来にて繋養され、活躍しており、今後も大物産駒の登場を期待したいと想い、願っております。