FRANKEL フランケル バンスデッドマナースタッドで種牡馬として新生活。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

イギリス・サフォーク州・ニューマーケット近郊の、ジュドモントファーム・バンスデットマナースタッド。


ここに、今年から、種牡馬として新生活を開始した、アメリカの名調教師・ロバート・フランケル氏に由来する、1頭の鹿毛馬がいます。


その名は、FRANKEL フランケル ガリレオとカインドの仔として生まれた、世界最強のサラブレッドです。


FRANKEL フランケルは、2008年2月11日生まれ、イギリス・ジュドモントファーム生産の 牡・5歳の鹿毛馬で、2歳の時に、イギリス・ヘンリー・セシル調教師の厩舎に預けられました。


FRANKEL フランケルは、2歳から4歳までを、T・クゥイリー騎手の騎乗で、イギリス国内で走り、14戦14勝無敗の成績で、競争生活を送りました。


又・セント・ジェームス・パレスステークスにも出走し優勝しましたが、この時は、日本から、グランプリボス(矢作芳人厩舎・栗東・所属)が参戦し、8着に終わったものの、日本から遠征してきたサポーターの応援を受けて、出走した事もありました。


2012年10月20日(日本時間・10月21日)に行われた、チャンピオンステークスに出走した、FRANKEL フランケルは、2着で、フランスから遠征してきた、シュリュスデゼーグル以下を抑えて優勝、14連勝を達成を果たしました、それが、FRANKEL フランケルが勝利を果たしたラストランレースとなりました。


14勝無敗の世界最強の馬に成長した、FRANKEL フランケルは、惜しまれつつ、現役を引退、預託先の、ヘンリー・セシル厩舎(イギリス)を後に、同じイギリス・ニューマーケット近郊の、ジュドモントファーム・バンスデットマナースタッドに移動し、種牡馬入りしました。


バンスデットマナースタッドは、ハーリド・アブドラ―殿下が代表を務める、ジュドモントファームが運営する種牡馬牧場で、このほかに、凱旋門賞で、ディープインパクトを抑えて優勝を果たしたことがある、レイルリンクなど多くの種牡馬が繋養生活をおくっています。


バンスデットマナースタッドを運営する、ジュドモントファームはこれまでに、凱旋門賞優勝馬の1頭で、現在・日本の社台スタリオンステーション・早来(北海道・勇払郡・安平町)で種牡馬として繋養生活を送っている、ワークフォースも生産されたことも有名な牧場です。


ヘンリー・セシル厩舎からやって来た、フランケルは、牡・5歳の男の子の馬で、昨年まで同厩舎に所属し、競争生活を送ってきた、世界最強の馬で、今年から繋養生活を開始した鹿毛のサラブレッドです。


戦績も14戦14勝0敗と、パーフェクトなホースになりました。


チャンピオンステークス・Vを最後に、競争生活を引退したフランケルは、今年から種牡馬として新生活をスタートさせました。


FRANKEL フランケル「ネイ!」


バンスデットマナースタッドの種牡馬厩舎にいた、フランケルは、大きい雄たけびを鳴らしました。


FRANKEL フランケル「ブルルルルルル。」


スタッフが「フランケル」とささやくと、フランケルは、大きい声でいななきました。


FRANKEL フランケル「ネイ!」


ガリレオとカインドの仔・FRANKEL フランケルは、引き運動に出ました。


FRANKEL フランケル「カポ、カポ、カポ、カポ、カポ。」


フランケルは、大きい脚で、イギリス・ニューマーケットの空に鳴らしていました。


昨年まで、競走馬として、イギリス国内の競馬場で出走し、14勝無敗の、世界最強馬に育てた、フランケルも、種牡馬生活にむけてのエクササイズトレーニングに出しておりました。


FRANKEL フランケル「ブルルルルルルル。」


FRANKEL フランケル「カポ、カポ、カポ、カポ、カポ。」


トレーニングを終え、種牡馬厩舎に戻った、フランケルは、リラックスを過ごしておりました。


フランケルの新しい厩舎には、牧草などの餌が置かれたりしておりました。


幼年時代、フランケルは、イギリスのジュドモントファームの放牧場を、たくましい脚で蹴ってやりました。


その時は、カインドの2008の名を持っていた、フランケルは、牧草の下、かわいい鹿毛馬に育っていました。


2歳になった、フランケルは、競走馬の訓練を受けるため、ヘンリー・セシル厩舎に預けられるまで、ジュドモントファームで過ごしておりました。


FRANKEL フランケル「フ―――――!」


フランケルは、昨年引退するまで、14戦14勝無敗の鹿毛馬になり、世界最強馬の称号を与えるまでになるサラブレッドに成長していました。


今年・牡・5歳になった、FRANKEL フランケルは、この年から種牡馬として新生活を開始し、生活を送っています。


今年の6月には、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、アガ・カーン・スタッド・ギルタウン(シェシューン・シャーリーマウント)で、繁殖牝馬として繋養生活を送っている、すっぴんでかわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカ(VODKA・父・タニノギムレット・母・タニノシスター・牝・9歳・2004年4月4日生まれ・谷水雄三氏・所有。)との種付け交配が予定されており、うまく受胎し成功すれば、2014年の出産が予定されており、今年から種牡馬として、ジュドモントファーム・バンスデットマナースタッドでスタッドインしたばかりの、世界最強馬・FRANKEL フランケルの、種牡馬としての活躍を期待したいと想い、願っております。