VODKA2012(ウオッカの2012・3) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

昨年の11月から、アイルランド・キルディア州の、アガ・カーンスタッド・シェシューンに来ている、VODKA2012(ウオッカの2012)の母、女傑・ウオッカ(VODKA)は、4月20日にお産が始まっていて、段々お腹の中で、出る様子が見られており、生まれるのか気になるところでしたが。


4月24日・午前10時45分(日本時間・午後18時45分)、女傑・ウオッカ(VODKA)は、遂に1年目産駒・ウオッカの2012(VODKA2012・毛色・鹿毛・牝)を無事に出産しました。


前回は難産の末、初年度産駒・VODKA2011(ウオッカの2011)を生んでくれたが、今回は安産での出産となりました。


今回のウオッカの1年目産駒は、鹿毛の牝馬で、母・ウオッカそっくりの毛色となりました。


ウオッカの2012の父は、前回と同じく、シーザスターズです。


VODKA2012(ウオッカの2012)の父・シーザスターズは、現役時代・D ツイ氏の所有馬として、凱旋門賞などにも優勝した鹿毛馬で、アーバンシーを母に持つ、牡馬の馬で、2010年から、アガ・カーンスタッド・ギルタウンで、種牡馬として繋養生活を送っており、昨年に続いて、ウオッカを配合繁殖牝馬にした、仔馬を無事に出産させました。


アガ・カーンスタッド・ギルタウンに戻る為、VODKA2012の母(DAM)・VODKA(ウオッカ)は、馬運車で、アガ・カーンスタッド・シェシューンを後に去って行きました。


アガ・カーンスタッド・シェシューンの夏の放牧場に、生まれたばかりの、VODKA2012が放牧されています。


VODKA2012(ウオッカの2012)の、母・ウオッカは、次の2年目産駒の配合種牡馬の準備の為、すでに、アガ・カーンスタッド・ギルタウンに戻った後であり、1頭で、放牧されていました。


VODKA2012「かぽ、かぽ、かぽ。」


シーザスターズを父に、ウオッカを母に持つ、産駒も、今回のVODKA2012で、2頭目になりました。


これから、VODKA2012は、アイルランドで、幼年時代を送っていきます。


VODKA2012「ブルルルルルルル。」

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