ハットトリックが制覇したもう1つのレース、第55回東京新聞杯。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

先週 1月21日(日本時間・1月22日)にアメリカ・フロリダ州・ガルフストリーム競馬場で行われた、キティンズジョイステークスでジンジャーシーを母に持つ、ハウグレートが勝利したことは記憶に新しいところですが、その父はサンデーサイレンスとトリッキーコードの仔・ハットトリックでした。


この時は、牡・4歳の牡馬で、栗東・角居勝彦厩舎所属の競走馬で、2004年の秋に美浦・清水美波厩舎から転厩して来ました。


現役時代のハットトリックはナリタブライアンメモリアルなどを制覇し、明け4歳の、スポーツニッポン賞・金杯を制覇して重賞初制覇を果たし、東京新聞杯に駒を進めてきました。


ゲートが開いてハットトリックはスタートしてぐいぐい伸びるように走って行き、直線コースに差し掛かったところで、ハットトリックは、先頭に立ち、ゴール板を通過、一番人気に支持されたとはいえ2連勝を果たしました。


その後、第22回・マイルチャンピオンシップ・香港マイルなどを制覇し、21戦8勝の成績を上げ、2005年の最優秀短距離馬に選定するなど活躍した、ハットトリックは、2007年5月8日・惜しくも現役を引退、山元TCでの検疫検査をへて5月27日・飛行機で名残惜しい日本を後に渡航して行きました。


2008年からアメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクのウオルマックファームで種牡馬として繋養生活を開始したハットトリックは、オーストラリア・アルゼンチンにもシャトル種牡馬としても半年間・繋養生活を送るなど活躍してきましたが、2012年のシーズンから、同じ、アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクのゲインズウェイファームに移動し、ここで新生活を送っており、現在も種牡馬として活動生活を送っている様で、牡・11歳の男馬になった、ハットトリックの更なる活躍を期待したいと想い、願っています。