女傑・ウオッカ、シーザスターズとの2度目の種付け交配に挑戦し、成功する。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

すっぴんで、かわいい鹿毛の馬で、昨年の4月から、アイルランド・キルディア近郊の、GILLTOWNSTUD(ギルタウンスタッド)で、繁殖牝馬として繋養生活を送っています、女傑・ウオッカ(VODKA)が、昨年に続き、凱旋門賞馬・シーザスターズを配合種牡馬として、種付け交配していましたが、6月26日・深夜(日本時間・6月27日・早朝)になって、受胎が確認され、成功し、第2仔の誕生に向けて、昨年に続き、優雅なマタニティライフを送っています。


ウオッカは、2004年4月4日生まれ・北海道・静内郡(現・日高郡)・静内町(現・新ひだか町)の、カントリー牧場の自家生産馬、父・タニノギムレット・母・タニノシスターで、現役時代・新馬戦・阪神ジュヴェナイリーズフィリーズ・チューリップ賞・日本ダービー・安田記念(2回)・ヴィクトリアマイル・天皇賞・秋・ジャパンカップなどで優勝するなど活躍、2006年のJRA賞・最優秀2歳牝馬を総なめにした他、2008・2009年の、JRA賞・年度代表馬・最優秀4歳上牝馬を連続選定され、受賞しましたが、2010年3月4日・ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップ・マクトゥームチャレンジ・ラウンド3・8着を最後に現役を引退、2010年の4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア近郊の、ギルタウンスタッドで、繁殖牝馬として繋養生活を送っていて、現在に至っており、同年の6月4日に、凱旋門賞馬・シーザスターズと初めての種付けに挑み、3度目の配合種付けで、受胎が確認されて成功、今年の5月2日(日本時間・5月3日)には、初年度産駒・ウオッカの2011を難産の末、無事に出産しました。


ウオッカは、平成23年度の顕彰馬に、牝馬として、メジロラモーヌに次いで、2頭目の受賞対象馬に選定され、6月26日に、表彰されました。


順調に行けば、来年の春には、繁殖牝馬として繋養を開始してから、1年目の産駒が誕生する予定であり、綺麗で、すっぴんな鹿毛の馬、女傑・ウオッカ(VODKA)の、1年目産駒の誕生を期待したいと想い、願っています。