ハートビートソング(イギリス語で、心を打つ歌という意味。) デビュー! | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

社台サラブレッドクラブ


ぼくの、お気に入りの馬・ハートビートソング(HEART BEAT SONG=イギリス語で、心を打つ歌という意味。)が、13日・京都競馬場で行われた、メイクデビュー・京都(サラ系3歳新馬戦・6レース)にゼッケン9番で出走しました。


ハートビートソングは、2007年4月17日に、北海道・千歳市の、社台ファームで生産された、フィールグルービーの2007が血統名である、栗毛の男馬です。


父の、ゼンノロブロイは、現役時代、第49回の、有馬記念に優勝するなど、活躍した他、イギリスの重賞レースにも、2着に入賞しながら、遠征も果たした、藤沢和雄厩舎所属の、競走馬で、2005年の第50回・有馬記念で、ハーツクライの8着に敗れたのを最後に現役を引退、2006年からは、種牡馬として、現在も活躍中の競走馬です。


母のフィールグルービーは、現役時代、入賞止まりが、2回あった競走馬で、繁殖入りした現在も、社台ファームで繋養生活を送っており、グルーヴィンハイなどの、活躍馬を輩出しています。


2歳のとき、産地馬体検査を受検し、同時に、所属厩舎で、新規開業した、平田修調教師と預託契約をかわし、その後、育成されていきました。


当初・2歳でのデビューをめざしたものの、調整の遅れから、ようやく、ハートビートソングは、やっと、9頭立ての、メイクデビュー・京都(13日)で、デビューしたのです。


単勝では、ハートビートソングは、2番人気で、1番人気は、外国産馬の、レッドスティングだったようでの、パドックに出ました。


「ヒュヒュ~ン!」


ハートビートソングは、大きい声で、いななきながら、歩めて行きました。


パカパカ。


いよいよ、ハートビートソングは、生まれて初めて、本馬場に入場したのです。


「ヒュヒュヒュ~ン!」


ハートビートソングは、大きい声で、いななきながら、歩めました。



パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。


そのだけいば(兵庫県競馬組合)からの、移籍ジョッキー・岩田康誠騎手の、手綱を取れば、キャンターもすっかり、ハートビートソング!


ハートビートソングは、大自然の北海道が育てた、良血の栗毛の男馬です。


ハートビートソングの血統名である、フィールグルービーの2007の競争名は、馬主の、社台レースホースが、公募し、数ある名前の中から、イギリス語で、心を打つ歌という意味の、ハートビートソング(HEART BEAT SONG)に決まったのです、ハートビートソングの名付け親は、以外にも、ラッシュライフさんという、ぼくが、加入していた、CURURUにも、常連で掲載している人間だったのですから、いい名前です。


折しも、この日は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州・バンクーバー市の、BCプレイスで、「バンクーバーオリンピック」(WINTER・OLYMPIC・GAMES・OF・VANCORVER 2010・第21回・冬季オリンピック・バンクーバー大会)の開会式が、12日の午後6時(日本時間・午前11時)から、ジョン・ファーロング・バンクーバー冬季オリンピック大会組織委員会・最高経営責任者(CEO)・IOC・国際オリンピック委員会の、ジャック・ロゲ会長のスピーチの後、開催国の、地元・カナダの、ミカエル・ジャン総督の、開幕・開会宣言で、始まり、日本は、43番目で登場し、注目を集めていました。


しかし、それより、サラブレッドのハートビートソング(HEART BEAT SONG=イギリス語で、心を打つ歌という意味・血統名・フィールグルービーの2007・毛色・栗毛・牡・3歳・2007年4月17日生まれ・ぼくのお気に入りの馬。)が、気になり、心配でたまらなかったのです。


ファンファーレとともに、ハートビートソングの、メイクデビュー・京都のゲートインが始まり、収まったのです。


ヒュヒュヒュヒュ~ン!


ハートビートソングは、大きい声でいななき、叫びました。


ゲートオープンと同時に、ハートビートソングの、メイクデビューは、スタートを切り、ばらけることも無く、進みました。


1番人気のレッドスティングと、2番人気の、ハートビートソングの、小牧太・岩田康誠・両騎手の追い比べ一騎打ちは、直線コースまでもつれましたが、ハートビートソングは、余裕たっぷりの走りぷりで、1着で、ゴール板を駆け抜け、初勝利を挙げました。


「ヒュヒュヒュヒュ~ン!」


ハートビートソングは、大きい声で、いななき、勝利を喜びました。



ハートビートソングは、いい汗をかきながら、しっぽを振りながら、歩みました。


「ブルルッ、ブルルッ、ブルルルッ!」


ハートビートソングは、大きい鼻息を鳴らしながら、いい顔を見せたのでした。


記念撮影の後、いいおしっこを、ハートビートソングは、検査筒へ出した後、出張厩舎に戻りました。


馬運車に乗せられた、ハートビートソングは、所属厩舎の平田修厩舎に向かい、入厩しました。


「ヒュヒュ~ン、ブルルルル!」


ハートビートソングは、鋭い雄たけびを鳴らし、鼻息を鳴らしては、勝利の喜びを味わっていました。


その後、餌を与え、沢山食んだ、ハートビートソングは、ウーといううめき声とともに、ボロを出していました。


「ボト、ボト、ボト、ボト。」


ハートビートソングは、藁に横たわり、すやすやと、眠りに就き、生まれ故郷・北海道・千歳の夢を見ながら、「フー!」と、息を吐いてやりました。


遅咲きでのデビューとなり、初勝利を挙げた、ゼンノロブロイと、フィールグルービーの仔・ハートビートソングは、今後、2連勝を挙げられるのか、期待したいと想い、願っています。


おめでとう、ハートビートソング、デビュー戦、初勝利を挙げて、よかったね、次走も、2連勝を挙げていくように、がんばって、走りだして行こうね。


なあ、ぼくのお気に入りの馬・ハートビートソング(HEART BEAT SONG=イギリス語で、心を打つ歌という意味・血統名・フィールグルービーの2007)!

(ヒュヒュヒュ~ン!)