【方言】『「関西弁を標準語に直すべき」と上司に言われた! でも、できれば直したくない…』と言う記事に苦言 - SHIKIBUさんのブログ 別館 https://blog.goo.ne.jp/shikibu8888/e/bb77a199db70871f55ffc5db943a5ba5

いやぁ、これ本当に真理をついてますよ

乗っているバスで関東からの旅行客が「〇〇でさぁ」を一区切りごとに言っていてあまりにもイラッときまして関東人は思ってるほど「標準語」を話してないことを自覚しているのか調べてました

私ら関西人だって必要とあらば標準語で話しますよ
小学校低学年までの子の音読やおままごと、めっちゃくちゃ綺麗な標準語ですよ
しかしですね、今は〇〇弁というので「なまり」として捉えられていますがそもそもそれぞれの地域で出来た「お国ことば」はその地域で使うにぴったりの表現が出来る言葉があるんです

京都で例えると

〇〇したはる=〇〇していらっしゃる

ではないんです

確かにそうなのですがニュアンスが違います
この違いは地元のものしか分かりません

しかし他所の地域に行ってそこの地域の言葉を使いこなすのは日本人が本当の意味で英語を理解するのは無理に等しいのと同じくらい出来ないことです


話がそれましたが

関東人の思っている「標準語」は標準語ではありませんただの「関東弁」にすぎません
NHKのお姉さんは「じゃんじゃん」「さぁさぁ」言いません
それなのに我こそは標準語の使い手なり
と言わんばかりの顔はいただけないですよ

それに明治維新が終わってから標準語の強要はなくなりました
それなのにいつまでも標準語を強要するのはいささか時代遅れではないでしょうか?


(本音を言うと京都が都なので京都の言葉を汲む関西圏がたかが徳川の恩恵を得た江戸なんぞの言葉を使わないといけないなんてそんなアホなことはありますかいな、と少なからず思っております)

豆知識
ごきげんよう などと言ったお上品な言葉は実は宮中の言葉です
京都で宮さん方が使っておられて東下りをした先の学習院で広がりました