今回の手術&入院にかかったお金

窓口で支払った金額は、


「208,480円」でした。



安いと思いますか?

高いと思いますか?



私は、安いと思いました。


ちなみに、入院の前に健康保険組合に「限度額適用認定証」を申請していたので、それを加味した金額ではありますが、

なんと言っても、贅沢個室は保険適用外なので、

ある程度、腹はくくっていました。


合計金額の半分は個室料金です。

もちろん、大部屋だったらもっと安かったですが、

それでも私は、個室で良かったです。


個室で良かったこと

■マイトイレ最高!


トイレ付きでしたので、24時間、好きな時に好きなだけ何回でも行けました。

トイレの近さなんて、飲み会の席を決める時しか意識したことありませんんでしたが、

病室のトイレは、当たり前ですが私専用。

しかも、ベッドから歩いて数歩の近さ。

誰にも気兼ねすることなく、夜中も何回でも好きに使えました。


特に、お小水で大苦戦した術後1日目に、個室で良かった~と、強く思いました。

また、万年便秘人間の私が、術後2日目でスルッとお通じが出せたのも、

自分だけのタイミングで、誰にも気兼ねすることなく(これ大事!)、おトイレ使いたい放題だったことが、

お通じが順調にいった要因ではないかと思います。

本当に、信じられないくらい順調でした。


あと、マイトイレなので、

トイレの足台が置けたのも大きかったです。

(足台って何?ですが、これはまた別の記事で詳しく)



■ベッドの上げ下げが、24時間やりたい放題


ベッドへの乗り降りの際、

お腹が痛くないように、結構な角度(45度)にベッドを立てるのですが、この時のウィンウィンいう機械音が地味にうるさい。

かといって、立てたままでは首が苦しくて眠れない。


大部屋だったら、同室の人に気を遣ってしまい、夜中は出来なかったと思います。

特に、硬膜外麻酔を抜いた後の数日間は、お小水が順調ではなかったので、

夜中、何回もウィンウィンさせてました。



■眠れなくても気にならない


一応、病棟の就寝時間はありますが(21時)、

眠れなければ、何ヵ所か間接照明みたいなので薄明かりを付けて、

テレビ見たり、本を読んだり、スマホを見たり、なんでもOKでした。


術後、本当に眠れない日々が続いていたのですが、

他の人の寝息とかも聞こえることがないので、変に焦ることはありませんでした。

もはや、もう無理して眠る必要もないのでは?と開き直れ、気が楽になりました。



■ベッド以外にも居場所がある


開き直りはしたものの、やはり少しでも夜寝たいとは思っていたので、

歩けるようになってからは、昼間、ベットに近付かない作戦を決行しました。


ソファがあったので、基本、朝起きたら診察以外の時は、そこで過ごしていました。

結局、退院するまで眠れませんでしたけどね(笑)



個室は、いろいろな面で自分のことだけに集中できます。

今回、自分としては大きな手術でしたし、

術後の痛み地獄にも負けず、

回復のために歩いたり、昼間は出来るだけ身体を起こしていたことが、

予定より早く退院できた要因だと思います。


想像していたよりも快適な入院生活を送れたのは、

間違いなく個室のお陰です。

これで1日14,300(税込)は、決して高くないと思いました。