ブーケのオシリ | 天使と花束、猫ごはん

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猫たちの幸せを考えながら暮らすってどーゆーこと?

色変わりするミニバラ・グリーン アイス。
蕾のうちは紅が差し、開くと白、咲き進むと緑になる、云々。
 
年末からちらほら咲いてたグリーンアイス、見た事ないほど色濃い花が咲きました。
 
 


アンジュ?
 
 
お花見てたの? キレイだろ。
 

やましい事してると、必ず先回りの言い訳するよね。
 

お正月の飾りを片付けちゃったので、ちょっと寂しいです。
 
 
 

相変わらず益体もない事をダラダラ書いております故、長文は遠慮せずすっ飛ばして下さい。
 
 
 

むにゅ
 

絵の下手さはひとまずスルーして、指で左右の口角を寄せて下さい。

口がヒョウタン型になるくらい。
 
ええ、ええ、人目を避けて壁を向いてた方がいいかも。
 
 
で、口角の内側に接する様にスプーンの先を突っ込む。

上下の唇には当てないように。
 
 
 
どうですか?
面白くない?
 
 
 
あ、スプーンが手元にない?

じゃあ、遊んでるほうの手、親指か人差し指を口に入れて。
 
 
 
 
なんと、スプーンも指も、幅が倍以上に広がっちゃう!
スプーンなんて見た事もない金属のヘラ!
 
 
随分前にこの現象を発見した時は、母猫さんと馬鹿みたいに笑っちゃった。
 
針金ハンガー被ると首が回っちゃう、みたいな。
トリックアートで騙されてる感じの。
 
 
きっとアタマの中で「スプーンの視覚記憶」より、「口角内側の触覚」を優先して現状認識をしてる。
 
指の場合だと「指の触覚」よりも口の触覚が優先してる。
指より口が優位なんですね。
 
 

それにしても、すごくないですか?

常識や視覚記憶よりも、
接触する感覚を元に、
入力された矛盾する情報を、
思考に頼らず再構築しちゃう脳ミソって。
 
 
 
 
先日テレビを見ながら、傍らのやや後ろにいるブーケの頭を撫でてまして。

最近小指を短くしちゃった左手で。 (ゆびきりげんまん★)
 
ブーケの方を見ずにその手を背中・腰へと移動。
 
 
わ!
ブーケのオシリがない!
夢の中の出来事みたいに、腰の辺りでストンと切れ落ちてる!
 
 
慌てて手とブーケを見ると
「小指が触れるはずの位置にブーケのオシリが無かった」のではなく
「触れるはずのオシリの位置に小指が届いていなかった」ワケだ。
 
緩やかに描く猫の背骨の曲線を、途中から無くなったように誤認したのです、アタマの中で。
 
 
 
多分、見ながら触れる事を何度も何度も経験すれば、幻の指先は現実の長さに補正されるんだろうな。
 
でもそれはしたくない。
 
せっかく(ちっちゃいけど)人生の中での驚きを手に入れたばかりなんだもん。
 
 
 
 
 
 
えーっと。

尻切れブーケの写真はないので、全く関係のない「母猫さんとブーケの遊び」の事を少し。

ブーケと母猫さん、時々かくれんぼや追っかけっこをして遊んでます。

他の子たちは出来ないみたい。
 
 

「ブーちゃん」

大抵はブーケのアイコンタクトから始まるのですが、この時は母猫さんが誘った。
 
 
 
 
邪魔者、登場。
 
 
 
 
残念だったね、ブーケ。
 
 
 
いい夢見ろよ。