動画編集・作成 3回目では3DCGソフトによる動画作成について触れます。
まず3DCGについて説明します。
2回目の記事ではドローツールソフトとしてIllustratorやInkscapeを紹介しました。ドローツールはCG(コンピュータグラフィック)ソフトになります。
2次元のコンピュータグラフィックソフトで描画することになりますが、3DCGでは描くのではなくオブジェクトを作りアニメーション映像を作るにはオブジェクトを動かして映像化します。
3DCGソフトでは仮想的に3次元空間内でオブジェクトを作っています。
【3DCGソフト】
3DCGソフトの代表格と言えば3dsMax、Maya等があります。これらは非常に高価なソフトで映画の制作にも利用されているプロ仕様のソフトになります。殆どの場合が企業で利用されているソフトです。
比較的リーズナブルなソフトではShade3D(シェードスリーディー)があります。
現在ゲームと言えば3Dゲームが主流なのでそれ程違和感なく3DCGソフトを操作する人も多いのではないでしょうか。
【無料の3DCGソフト】
3dsMax及びMayaは Autodesk 社のソフトになります、 Autodesk では無料の3DCGソフト 123D Design も配布していましたが提供が終了し、2017年7月現在では Tinkercad の提供になっています。
同系のソフトとして SketchUp もあります。
この2つについては特にCAD(キャド)と称しています。
一方3DCGソフトで無料の代表格はBlender(ブレンダー)があります。先に紹介した2つのソフトもBlenderも同じ3Dソフトですが得意とする部分が大幅に違います。
CAD系ソフトでは映像を作るには不向きで、3Dプリンターで製作する際に大いにその性能を発揮します。
一方Blenderは3Dプリンターを利用するには不向きですが、3DCG画像や映像を作る際にその性能を発揮できます。
【3DCG映像】
3DCGソフトを利用すると下のような映像を作ることもできます。
1番目は隕石が落下するシーンを作ったものです、2番目は巨大なドミノ倒しになります。
それぞれ静止画像を利用し3DCGソフトで作ったオブジェクト(隕石及びドミノ)をアニメーションさせています。3番目は景観及び車全てのオブジェクトが3DCGソフトで作成し車をアニメーションで動かしています。
また下の画像ではデジカメで撮影した風景上に3DCGで作られているF1をセットし画像化したものです。
3DCGソフトを利用することで動画編集・作成が大幅に広がります。
