自分的な気づき。

今ハマっているもの。

マイブーム。

それらを誰に何の遠慮もなく、書けるだけ書き殴るのがブログだと聞いております。

なので、しつこいようですが、僕はこちらの宣伝を目一杯やらせていただきます。

はい、ドン。





8月23日
幻冬舎より発売(Amazonでは)。
『超現代語訳幕末物語』



この話題に尽きます。

いつの間にやら8月に突入し、発売まで残すところあとわずか。

明けても暮れても"この新刊"のことで頭がいっぱい。

脳内の9割以上を、"書籍の発売"が占めてしまうので、食事も喉を通ります。

ごはんは、普通に美味しいです。
いっぱい食べてます。


リアルなことを言えば、他のことを考えたとしても、数秒後には『超現代語訳幕末物語』が、ブーメランのように戻ってくるという感じですかね。

幻冬舎plusというウェブサイトで全文無料公開を行っているので、そちらのことも気になったり。


そのあとはAmazonの動向。

んで、またまたAmazon。
たまに、最初に出した書籍のことも。

彩られてるんですよ。

頭の中が"本一色"に(一色だと彩ってねーのか? 「染められてる」って方が正解か?)。


でもね、

これが苦じゃないんです。

本のことについて考えを巡らせてるとき、
楽しいんですよ。



さて、話題はいったんグルリと変わります。


「物事って、1つの事を極めなきゃダメなんだっけ?」

という話をしたいなと。
チラッとだけね。


前回の『超現代語訳戦国時代』という本は、僕にとっての処女作です。
芸人が出す本と言えば、
「自身の芸に絡めたもの」
「自叙伝」
「ジョイマン高木『ななな』」



このあたりが王道ですよね。

しかし、近年僕の周りでは、ブッチギリの才能と努力で、そちらの業界に風穴を開けるような書籍を出版する人たちが現れました。

芸歴では私の1年上にあたるお二人。

キングコング西野さん
ピース又吉さん


西野さんは、絵本とビジネス書を。
又吉さんは純文学を。


劇場劇場
1,404円
Amazon



二人とも、芸人が未踏の分野に足を踏み入れ、さらに大成功を収めています。

ま、こちらは説明するまでもない話ですが。


そんな中、房野です(僕です)。


知名度も、功績もない、文章を得意とするやつでもない、ただの売れてない芸人が、
どうして本を出版することができたの?
って話です。

もちろん、周りの人たちのバックアップが凄まじかった。
これは大前提。
というか、ほぼこれなんですが、一回そちらは置いといて……。
自分自身に絞っての考察をやらせてもらいます(偉そうに)。

多分、、

"ある程度 × ある程度"

という現象のおかげかなと。
これが成り立った結果、"書籍出版"にこぎ着けることが出来たんじゃないかと感じてるわけです。

芸人として売れてはいません。
突出した才能なんかはありませんが、ただ、18年ほど、この世界に身を置いております(文字にすると、引くほど長くやってるなと実感しました)。

ある程度のスキルは持ってるんですね(ここではそうさせて)。


歴史学者の方ほどの知識は持ってません。
戦国や幕末に登場する、すべての人物や年号を覚えてるわけじゃないけど、街を歩くギャルよりは歴史を知っている。

ある程度の知識は持っております。


それぞれ単品だと特に何もなさなかったけど、掛け合わせてみたとたん、具体的な結果になったんです。

好きな歴史芸人なりのアウトプットでお届けしたら、

本になっちゃった


これで思ったんです。

「自分が培ってきた"ある程度"のものって、無駄にならねーんだな」

って。
おもくそ結果論かもしれませんがね。


その業界で、その分野で1位をとらなくても(もちろん1位になるのは素晴らしい)、そこを目指して継続した力は、絶対化ける。

情熱を注いだ"好きなもの"は、必ず華開く。

それを可能にするのが、不完全なもの同士の掛け合わせ。

凡人が故、生み出すことができた必殺技ですね。



勘違いしないでいただきたいのは、
「中途半端なことやってても大丈夫だよ」
ってことじゃ決してありません。
そのニュアンスはわかってもらえると思うので多くは語りませんが。

も1つ勘違いしないでもらいたいのは、こうやって言ってる僕も、大成功を収めたわけじゃないってことです。
みなさんご存知の通り、みなさんがご存知じゃない僕です。
なんとか"一歩目を踏み出せた"程度なので、これからまだまだ頑張んなきゃいけないことは、重々承知しております。



でも……。




話題はグインと戻りますが、
楽しいんですよ。


本をどう売ろうか考えてるときは楽しい。


でね、散々「掛け合わせ」のことを綴ってきたでしょ?

ここで、また思ったわけですよ。

「1人で本をどう売るか考えるより、たくさんの人に考えてもらった方がいんじゃね?」

つまり、


"房野 × みなさん"


ということです。


思ってもみないパワーを生み出す"掛け合わせ"を、今度はみなさんとやってみたいと考えたわけでございます。


そして、掛け合わせが発揮できる場所を、もうすでに作ってる。

それがコレ↓

という"非公開グループ"(ポチってね)。


このグループにすでに入会された方と、日々
「本どうやって売ろうー!」
みたいな話を繰り広げてるわけです。

他にも内緒の話をたんまりしてる。


ですので、もし

「掛け合わせ、おもしろそーじゃん」

と思った方は房野の販売促進部に入って欲しいんです。

いや、もはや思わなくても興味本位で覗いてください。

会費のいらない無料の秘密のグループなので。



もう少ししたら、メチャ楽しい実験をしようと思ってますし(*^ω^*)



それでは最後にまとめて宣伝。

房野の販売促進部(←押して)

幻冬舎plus(←押して)



諸々お願いします!