長いこと空けてしまった。

あっという間に安定期に入った。

因みに、そこにいる赤ん坊は順調。

お腹の子もまた順調

 

帰省した際

母に告げてみた。

もう40も、とおに過ぎて、しかもつい最近一人産んでいるわけだから

きょうだいがいて更に一人なんて想像だにしなかった様子。

年寄りにとったら1年2年は”最近”だ

 

心の動揺?驚きを努力して封印していたわけでは恐らくないけれど

「驚いたわ~、まさかそういう話が来るとは思わなかった。

おめでとう」って。

 

きょうだいの子らに、ばぁば”こき”使われて、

顔は一層くちゃくちゃだけれど、相変わらず表情は優しく穏やかだった。

 

3子(卵子提供2度目)の妊娠報告

治療どうのこうの、卵子提供どうのこうの、って聞かれなかった。

シミレーション、してたんだけどね(笑

さっぱり報告でよかったかもーって

内心。

 

第二子第三子になると、徐々に「おめでとう」が遠のく

実感。

なぜだろね、そういうものね。

 

そういえば、昔話。

自分のきょうだいのところに、2番目が出来た報告の時は「あーあ、先にいかれちゃったかー」って

まだ自分も新婚で若かったし、自然とできたらな~なんて対抗心。嬉しくはなかった。

そしてさらに数年後、自分治療真っ最中

3番目が出来た報告を親づて で聞いたときは、完全に冷めていたっけ、引いてたわ。

嬉しさゼロだったなー

むしろ悲しかった

思えば自分がね

もう自暴自棄寸前

何か月も会いにいかなかったな。半年迎えるころ会うのがちょっとこわいくらいの心境だった。

ひとりめのときは、赤ちゃんに会いに行くことを楽しみに、有休消化してまで帰省してたのに。

 

ごめんよ、こども。

今は元気にかわいく大きくなったもんだ。

人の幸せを素直に喜べないもの

患者なら経験者なら、仕方ないよな。

あの時の気持ちがよみがえる。

 

第二第三の報告に対する世間の反応はよ~く知っている。

 

で、自分が今度報告する側になり

相手側の気持ちを妙に考えてしまう。。

 

もうあと数か月で無事にいけば出てくるってのに、

義母にはまだ言えない。

そんなことを考えていた翌日、帰宅する際

「そういえば、あなた、この前はものすごい色々な治療を、、って言ってたけれど

今回は 」って

 

きたきたー

一晩経過して、質問を思い出したのかい、母よ。

まぁそうよね、普通そこ気になるよね。

 

伝えたわ。

前回と同じだよ~と。

 

でも反応は、いたって普通。

「そうなのねー、でも(すでにいる方の)あかちゃんパパに似てるしよかったよね身体とにかく大事にね」って。

「ということは、この、”どんちゃか状態”が、まだまだ続くのね~(ふー)」って

汚家!!

 

「身体は老いないでこのままで、あと10年経ってくれたらなー」とさ。

母の本音なんだろな~~~

いやいや自分もだわよ。

 

 

「あぁ義母は腰を抜かすのではなかろうか いつ言おー」って言ったら

「おかあさんの一番の楽しみは、(そっちの)反応を聞くことだわ~笑 ふふふ」って

見送ってくれた

 

ありがとう

お母さん

 

 

 

 前回、卵子提供初回妊娠報告