試合当日まえには何とかバウンズキャプチン、浦安の走る狸こと、タケトとシンクロする事に成功。


正直、メチャメチャ気持ちがよかった。いや、キモかった?


懸念された上げる度に痛む肩の爆弾はアドレナリンという+αが功を奏した。


もちろん相手は皆さん到底ムチャの物差しでは何倍も追いつかない、THE・強者。上物。盛者。。


出場動機は、だからこそだったんだけど。

試合では正直、何度も自分に負けた。


何回か2ndサーブも早すぎだね。って言われた。基本的にトーマススタンスは嫌いです。


確かに自分でも信じられないほどスピードが出ていた。コントロールも悪くなかった。でも負けた。

もちろんサーブが全てではないですが…


唯負けた事が良かった。


冷静に自分と相手とを比較出来る機会をくれて尚且つそれは自分が相手より劣っているという前提。


そこで、自分が持っている全ての力を出した事、それでも更に自分はまだレベルを高めた試合が出来ること、矛盾しているけど両立できる感覚を得た。

ようは、 やっぱり何でもやれば出来る。

ただ努力なしでの成功はなし。

面倒くさい事なんだけど、目標からの逆算でのプロセス経由で今をどうするかで未来が全く変わる世界。

そんなシビアな部分がポニーカップっていう些細な大会からもくみ取れるんです。

しかもそれは人間力を底上げする方程式とイコールのような気がして、そしてポニーカップに出ればそれを得られると最初から分かっていた様な気もする。

これが今回の『再確認』としてのポニーカップのポイント。
とにかく自分の全てをぶつけたい。


完全な勝ち負けの世界で、かつてのようにもう一度。


尚且つ第一線の競技者としてのプライドを取り戻すべく。


何よりも今となってはすっかり強敵になってしまった、自分との戦いの中でこれからの自分の為に何かをつかみ取る。


テーマはフィジカル的にもメンタル的にもハードワークすれば必ず何か成し遂げられる、と思いたいケド実際どうなの?


といった所。


そんな実はちょっぴりストイックな思いで望んだのが今年のポニーカップ。


だが残念ながら当初から、ろくに練習時間が取れないという事も分かっていた。


少し変態?な考え方なんだけど、

1stサーブがフォルト、2ndサーブをいかに自信を持って振りきれるか、

それも絶対に外せないポイントでどこまで自分を信じきれるか。

その自分との勝負の感覚が凄く好きで、

練習時間もない、ボールタッチも以前の最高の感覚でもない、だけど勝負際の感覚は忘れないと思っていたし、練習はしていないが人間として成長しているはずの自分ならやってやれる。そう思っていた。
社会では、~もない~だからしょうがない。
なんて言い訳効きません。振り返ってみればある意味自分を試す、そんな存在が今回のポニーカップそのものだったと思う。