LED NECK | すかいうぉーかー

すかいうぉーかー

CRAZY=SPELL−BOUND













不意に空がパックリと 口を開けたかのようだった



薄暗い夜空には
そこかしこから湧き出して流れる溶岩の ぼんやりとした照り返しだけが静かに映え

生命さながらに脈動する“熱”そのものだけが



生き物なんて、俺達しか見当たらない


そんな、この世の果て









世界が耐えかねて破裂でもしたような大音響が、耳をつんざく

鳴声

咆哮


そんな言葉では表現出来ない衝撃波が、頭蓋を揺する




足元の岩盤が、派手に揺れ
立っていられずに膝をつく



頭上を、巨大な影が飛び去り

一際高い岩の上に降り立ち、禍々しい翼をたたみながら ゆっくりとコチラを振り返る












「怖い 怖い」

態勢を立て直したタングステンが、溜息混じりに軽ボウの具合を確認しながら
無意識に独りごつ



この男が、真剣に弱音と緊張を見せるなんざ
そうそう拝めるもんじゃない







傍らで双剣の刃が鳴り
すぐ後ろでガンランスが重厚な音と共に 攻撃形態を取る

























「行こうか」





























この日


































我らが猟団は

4連敗と言う、華々しい記録を打ち立てた









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