俺は、3代続く江戸ッ子になるので
田舎ってもんが無い
いぶ姐の両親が暮らす母屋は、テレビでしか見た事のないような 竈まである造りの日本家屋で
遠い昔にJRのCMで観た、朧気な記憶の中から ゆっくりと浮上して来るような、安らかな寝起きだった
意外とシャッキリと起きて
フワフワのままで、乱さん宅の玄関を開け 2階へ
楽・漆・巴が
寄って来ない
今回、最も面白かった現象の1つ
G-RXさんは、馬の調教をやる訳だが
彼曰く「どっちがご主人様だか分かってんな?」オーラを出しているのだそうで
コイツらは、すっかりペースが狂わせられていた
楽なんか、俺に近寄りもしないし
Gさんのとこに行っても、「すんません。自分、撫でてもらってもイイすかね」みたいな感じ
天真爛漫な、みんなのアイドル的な立ち位置が すっかり影を潜めていた
いぶ姐 「何食べる? パン? ご飯? パンケーキ?」
俺「パン」
G-RX「え・・・、ええっ? ご、ご飯でイイすか?」
若様「パンケーキ!」
トースターが鳴りマーガリンとピーナッツバターと粉チーズと目玉焼きが出て来た横で白い炊きたてのご飯と神の出汁巻き卵と納豆と鶏肉入り冬瓜スープが出て来た後に不二家並にふっくらと焼かれたパンケーキが甘い香りを漂わせて置かれてメープルシロップだのなんだのが並んだ脇に生姜とハチミツ入りのチャイとブラックのコーヒーが
俺&若様&G「いただきます!」
ぬぼー(アヤちゃん起床)
おはよー
乱娘「おはようございます」
相変わらず、ダレた寝起きだねぇ
乱娘「はいー」
そのままボケボケと席につき
ハムハムとパンケーキを食い出す
んー、でもやっぱ女っぽさは日増しに上がって行ってる気がするな
最初にあったの、中学生かなんかの頃だもんな
面白いなぁ
いぶ姐「今日は、どうする?」
俺「行くしかないでしょう」
今にして思えば
コレが"トドメ"だった
(続
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